転生したら推しが殺し屋になってたマジ卍 [stpr] (ページ40)

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発狂38回目ページ40

Aside

『いや……まぁ…そうです………けど……』

うんここで本当の事を言わないと後々めんどくさくなるね

る「凄い！凄いです！！すっごく速かったですよ、A！」

『あ…ありがとうございます……？』

お願いだからそのニッコニコスマイルで私の名前呼ぶのやめてもらえます？
ついでにべた褒めされるのも、こっちはキツイですよ？

『あの……、まず、起き上がってもいいですか…？』

莉「？………うわぁ！？ごめんね！？」

莉犬君は私の上にいた事に気づいてなかったらしい
いや無意識かよ
…………え待って可愛くね？

る「あっ…！？…ごめんなさい……」

いやこっちもかよ
…………え待って可愛い

『よいしょ……っと………』

服にそこらの雑草が貼り付いてんだけど
………そしてこの状況どうすんだよ
………さとみ君の時と同様？
よし、それで行こう

『ところで、なぜお二人はこちらに？』

莉「俺達もお散歩してたんだ！さとみ君がこの前してたからさ！」

へぇー可愛い
この子散歩じゃ無くてお散歩って言ったよ？

そしてぜってーあの人学校に行ってない事言ったろ
じゃなきゃこんな反応しねぇだろ普通
いやこの人達普通の一般人とは違うわ

る「あの、なぜAもこんな所に？」

ですよねー
聞かれると思ってた
学校は？とは聞かないって事は、ぜってー知っとるやろ

『私は、少し走りに来たんです。最近、全く運動をしていなかったので』

莉「いやいや、それであの速さはとんでもないよ？」

る「そうです！どうしてそんなに速く走れるのですか？」

わかった
わかったから落ち着いて？
どんどんこっちに近寄って来るのやめて？
え何君達ってホンッットに人に近付くの好きだね
そんなに人の心臓麻痺させたい？
いやこの人達は麻痺どころか殺っとるわ
やっべ忘れてた

『いや……そこまで速くは……無いですy(莉る「いや速い！」』

いや最後まで聞かずに言うんかい
2人共語尾まで揃っちゃってるし……

る「あの……Aって、学校行って無いんですか？」

あらまこの子優しい
知らないふりして聞いてきたよ……(泣)
でもここは、素の私軽〜く晒しますよw？

『あの、知らないんですか？』

莉る「え？」

『私、通っている学校も無いんですよ？』

莉る「…………」

あれそんなに私豹変し過ぎた？
えそこまで出して無いんだけど