検索窓
今日:6 hit、昨日:8 hit、合計:29,208 hit

5 ページ5

.









経験がない私でも、ここがどこなのかそして私がいまどういう状況なのかすぐ理解できた。







ジェヒョン「…来たことある?こういう所」


「いや、ないです、、」


ジェヒョン「そうだろうね」


「…」


ジェヒョン「…」


「あの、、今から何をするつもりで、?」


ジェヒョン「んー、なんだろうね」









ジェヒョンさんは、口数が多い人じゃないみたいでたまにある沈黙とこうしてる間もずっと私を見つめている彼が私を変に緊張させる。










ジェヒョン「…興味ある?」


「何に、?」


ジェヒョン「セッ〇ス」


「っ?!な、ないですっ!!!」










こんなイケメンからそんな卑猥な単語が出てきた衝撃で私は声が上ずってしまった

ジェヒョンさんを見ると私の反応がおかしかったのか頬の笑窪を見せて笑っている











ジェヒョン「でも興味あるから着いてきたんじゃないの?」


「いや、、興味なんてないです、それにそういうの苦手なので、」


ジェヒョン「へぇ。苦手なんだ」


「です、」


ジェヒョン「じゃあ、」


「っ、」


ジェヒョン「なんで逃げないの?」










壁に追い詰められると私とジェヒョンさんの距離は30センチもない



逃げたい、逃げたいって思ってるのにジェヒョンさんは私の手を絡めるように握ってるから…









ジェヒョン「…嫌なら抵抗すれば?」











だめ。今顔を上げたら、目を合わせたら。もう、













ジェヒョン「可愛い。りんごみたい」











ゴツゴツした手が私の顔に触れた刹那顔を上げると甘い顔をしたジェヒョンさんと目が合ってしまった










ジェヒョン「……良いね。その顔」












私とジェヒョンさんの距離…










………0センチ。
















.

6→←4



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (78 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
498人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:a_q1y | 作成日時:2022年8月7日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。