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真夏の暑っつい夜こんな日は気分転換にコンビニまでアイスを買いに行くのがお決まりだ



今日は、この前のようににジェノに邪魔されることもないからスッピンにパジャマにメガネというなんとも女子力の欠けらも無い格好だけどまぁいい。






どうせこの格好で会って困る人なんていない









「アイスといったらこれこれ〜♪」








人も少ない真夜中の2時。薄暗い路地には私の履くサンダルの音とアイスを食べながら歌う鼻歌だけが響いている










「 〜〜 ♪♪ 」



?「また夜にひとりで何してんの?」










……居たわ。こんな格好で会って困る人が










「………ジェヒョンさん、」










ジェヒョン「何してんの?」


「あ、コンビニにアイス買いに、、」


ジェヒョン「Aらしいね(笑)」


「ジェヒョンさんは何を、?」


ジェヒョン「ちょっとね。飲んだ帰り」


「おひとりで?」


ジェヒョン「うん」










仕事終わりに飲みに行ったのかきちっと決まった服にセットされた髪は私が初めてみるジェヒョンさんの姿だった











「……なんか寂しいですね、お互いひとりでこんな夜中に」


ジェヒョン「そうだね」


「………、じゃあ、私は」


ジェヒョン「ねえ」


「はい?」


ジェヒョン「来ない?」


「?」


ジェヒョン「…俺ん家」













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作者名:a_q1y | 作成日時:2022年8月7日 14時

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