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jeno side ページ15
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僕の好きな人は、人一倍努力家で、真面目で、でもちょっと抜けてて
一緒にいるだけで落ち着く そんな人。
「自分に自信が無い」って言うけど入社当初から変わらず後ろからみる背中はいつもかっこよくて惹かれるんだ
…今だって、熱心にデザインする先輩の背中が好きで抱きしめたいくらい
「……A先輩」
A「んー？なにジェノや」
名前を呼んだら必ずこっちを向いてくれるところとか、
「好きです」
「先輩の、、デザイン」
A「ふふ、ありがとう。いつもジェノが褒めてくれるから頑張れるよ」
嬉しそうに、照れくさそうに口元を隠して笑う顔もぜんぶぜんぶ
「……ほんとにすき、(小声)」
A先輩は鈍いから俺の気持ちなんか伝えなきゃ伝わらないだろうけど
ねえ先輩
どんな口実を使ってもA先輩に会いたいくらい好きだって
いつになったら気付いてくれる？
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作者名：a_q1y | 作成日時：2022年8月7日 14時
