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「ふぅ・・・」

ディスはため息をついた。

やっとアスガルドの王女、エウロラの癖の強い茶髪をまとめることに成功したのだ。


「終わりました、王女様。」


立ち上がったエウロラの姿は、オーディン王家の第一王女にふさわしく、神々しい。


鋭い水色の目に、輝く艶やかな髪。


赤と黒でまとめられた絹の服は彼女の白い肌を引き立たせていた。


やはりこの方は女神なのだ、とディスは思った。

エウロラはまだ少女っぽさが少しだけ見えても、れっきとした炎の女神だった。


火を操ることができ、空も飛べる。

だから、いつも「アスガルドのファイアースター(燃える星)」とよばれている。

美しく強い王女はアスガルドじゅうの女の憧れの的。


「ありがとう。」

そう言うと、エウロラはディスのあとに続き、部屋から出た。



ディズと別れると、戴冠式に出席するために広間の方へ向かった。


広間に向かっている途中で、前方に二人の人影が見えた。

あれはソーとロキだろうか。

近寄ってみる。



「「エウロラ!」」



予想通り、彼らだった。


エウロラはソーの前でふざけてお辞儀をすると、冗談めいて言った。


「戴冠おめでとうございます、兄上。」


ソーは笑うと、エウロラの頭をポンポン、と叩いた。


「王になっても、ずっと、エウロラは俺の大切な妹だからな。」



"俺の大切ないもうと(・・・・)"______


その言葉を聞いた時、

エウロラの笑みが少し引きつったのをロキは見逃さなかった。


だがすぐに気を取り直し、三人で仲良く王座の方へ歩き始めた。

6 Eurora side→←4



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作者名:oceane | 作成日時:2018年8月28日 11時

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