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Sweet...95 ページ45













裕翔「A、待った?」

































裕翔先輩はすでに呼び捨てに慣れたらしく

自然と私の名前を口にする。











































あ「全然待ってませ……ないよ。」

裕翔「今の日本語面白いね。」





































私は敬語禁止にさえまだ慣れない。

先輩無しで名前を呼ぶ何て簡単にできなくて。

















































裕翔「アイスでも食べようか。」

あ「アイス?」















































裕翔「放課後講習で頭使って糖分不足なんだ。

Aも勉強してたみたいだし、ね?」













































私の手が裕翔先輩の大きな手にそっと包まれて

コンビニへ。













































裕翔「あ、これもお願いします。」



















































会計している時、後ろにいた裕翔先輩がそう言いながら

財布を握っていた私の右手を下げ、自分の財布を取出しお札を一枚。



















































裕翔「カッコつけてみました。」

















































渡されたアイスを落としそうになるほど

カッコよかった。









































裕翔「やっぱり、夏はアイスだよね。」

あ「ハイ!」























裕翔「ハイって言うのも敬語だよ。」

あ「えっ……あっ!」





























裕翔「期限延長してあげるから

ちゃんと練習しといてね。























夏祭りまでに。」









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設定タグ:おんぷ♪ , 名前変換 , 先輩   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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作者名:おんぷ♪ | 作成日時:2012年12月2日 17時

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