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Sweet...68 ページ18















裕翔「Aちゃん、お待たせ。」



































予想以上に裕翔先輩は教室に早めに迎えに来てくれて、

だけど、私は鞄に教科書等を詰め込んでいる最中だった。



































裕翔「急がなくていいからね。」

















































裕翔先輩は優しくそう言うと、私の隣の席に座った。













































裕翔「Aちゃんの席からも

こんな感じで教室が見えてるのかな。」



















































横顔をずっと見ていたくて、

思わず教科書をしまう手が止まる。





































さっきも席が隣で見ていたのに、

やっぱり好きな人だと飽きなくて………



























好きな人だから飽きなくて、

好きな人だからずっと見ていたくて…………









































でも、それは無理なこと。

だって、学年が違って…………































何より………………



































裕翔「教室が違う……………」

































どうして、私が心の中で言おうとしていたことを

裕翔先輩が…………







































裕翔「教室が一緒だったら…………

何て思っちゃうのって俺だけかな?」



































教室を眺めていた裕翔先輩がそう言って、

私の方を向いた。







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作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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作者名:おんぷ♪ | 作成日時:2012年12月2日 17時

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