【男性声優】無自覚愛され体質 3！

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『私はあの時の…

潤さんと初めて会った時から
私は変わらないですよ？』





照れ臭そうに笑いながら
変わらないという君…




確かに綺麗になったし
以前よりも大人になり自分の
お店を持つ程の努力家で…




『それにたくさんの方にお会いして
仲良くさせていただいていますけど…

声優さんでの1番目は潤さんですよ？』






そっか、そうだったね…




君の一言で俺のヤキモチなんか
どうでもよくなってしまうのは
きっと恋のせい…





福山「ふふっ、やられたな

ねぇ、俺が1番目？うれしいなぁ…」





『はい！なのでこれからも
潤さんは大切なお客様ですよ！』






お客様、か…

先はやっぱり長そうだなぁ





でも、俺が1番目なんて嬉しい言葉をもらえたし
あいつらにも自慢したくなったな





福山「今日はありがとう

おかげで楽しい時間になったよ」







『またいつでもいらしてくださいね？』





ここでお別れ、いつも通りだけど…






福山「Aちゃん…」




手を引き抱き寄せた





『あ、え、潤さん！？』





驚いちゃって、可愛い…



福山「はぁ、癒される…

ありがとう…また来るよ」





『…は、はい』




顔を赤く染めた君の頭を撫で
手を振り返る





福山「いつかはちゃんと好きって言えたらな…」

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