【男性声優】無自覚愛され体質 3！

43 ページ17

浅沼「てことで、デートしよ？」




『…え？』





いつも通りの平日の午後


浅沼さんが来店されてカウンター席に座り
オリジナルブレンドをご注文



うん、よくある日なんだけど…





『あの、もう一度いいですか？』





浅沼「ん？あー、俺とデートしませんか？」





キラキラ笑顔で再び言われた言葉は
書き間違いではなかった





浅沼「難しく考えないでよ

他のみんなとご飯行ってる感じでさ
あんまり気負わないでよ、ね？」





そうだよね、他の人たちともご飯とか
行ったことはあるしそういうことだよね？


なんて自分に言い聞かせて
浅沼さんのお誘いに頷いた





お店が終わるのを待ってもらい
2人でお店を出た





浅沼「予約しておいたから

あ、少し離れたとこだから車で行くね」






駐車場に停めてあった浅沼さんの車


助手席のドアを開けてもらい乗り込む






浅沼「なんかAちゃんが
助手席にいるの夢みたい…

やべぇ、すっげぇ嬉しい」





ハンドルにもたれかかり
優しい笑顔で見つめられると
こっちまで照れてしまう





浅沼「Aちゃんのせるから安全運転しなきゃね」






なんだかいつもと違う浅沼さんに
ドキドキしてしまう

・→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す