【男性声優】無自覚愛され体質 2！

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男「ねっ、連絡先教えてよ！」




『ですからあまり大きな声は…
他なお客様にも迷惑になりますから』




たまにこういうお客さんっているけど
今まではなんとか流してこれてた

今日の人、なかなか諦めてくれない…




男「じゃあさ、この後デートしよーよ！」




『やめてください！』




掴まれた腕が痛い

もう、やだ！





？「その辺にしといたら？

あんまりそういうの、女の子に好かれないよ？」





お店の入り口に立ったいたのは…




『柿原、さん？』





柿原「お店に来る約束してたから
来てみたらびっくりだよ、大丈夫？」




笑顔で歩み寄り男性の手を振り払い
少し赤くなった私の腕をさする





男「なんだよ！お前！！
横から入ってきて！」




柿原「女の子に対して優しくできない男は
黙ってなよ…


女の子には優しく、丁寧に

口説くならもっとスマートにしたら？


だっせぇんだよ、お前」






柿原さんの言葉に顔を赤くし
男性はお店を出て行った





他のお客さんからは拍手喝采





『ありがとうございました！
ほんとに、助かりました…』





ほっとしたら涙腺が緩んで

あ、だめ泣きそう…





今になって怖さが襲ってきた

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