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「 巳波くん……あけぼのテレビ開局50周年パーティーはお偉いさん沢山くるから発言には気を付けてね……？ 」
と、念押しして臨んだパーティー。
なんと巳波くんとはぐれてしまいました……。
はぐれた、と言うよりは星影の人に巳波くんが連れ去られただけなんだけど……。
周りにいるのは知らない人ばかり。
あぁいや……テレビでは見たことある人も沢山いるんだよ……？ でも関わりある方はほぼゼロに近くて……。
取ってきたケーキをぱくりと1口放り込む。
甘さが丁度良くてすごく美味しい。
普段なら食べられないようなお値段なんだろうなぁ、なんてぼんやり考えていれば視界に移るのは一際目立った無駄に派手なスーツの男。
「了さん……」
「 おや、Aじゃないか。
巳波はどうしたんだい？ 」
「 あぁ……えと……すみません、紹介したい人がいるとの事で別行動になりました…… 」
ばっと頭を下げるといいよいいよと髪をぐしゃぐしゃにされた。
まぁ慣れてるけど……と言うか他の女優さんたち見たいに髪を着飾っている訳じゃないから割と手ぐしで直るんだけど……もちろん気分は良くはない。
髪を軽く直していると了さんの声色が変わった。
「 やぁ、モモ！ 会いたかったよ！ 」
やって来たのはあのRe:valeの百さんだった。
本物初めて見た……。
イケメンすぎて眩しい……。
「 了さん相変わらず派手だなー。
オレがカラスだったら1番最初にそのきんきらのカフス突きに行くぞ 」
了さんに声を掛けた百さんが私と目が合った。
「 了さん、そっちの子は？ツクモの新人さん？ 」
「 へぁっ！？ 」
突然声を掛けられれば変な声が出てしまう。
しょうがないじゃないか。
私だってRe:vale好きだもん。
千さんも百さんも曲もかっこいいし。
びくりと肩を揺らした私をちらりと見て了さんが言った。
「 あはは！ まさか。モモは面白い冗談を言うね。
新しいうちの雑巾だよ。これから使い古されてポイさ 」
「 ……、ご紹介が遅くなり申し訳ありません。
初めてお目にかかります月雲の辰御Aです。
いつも了さんがお世話になってるみたいで……。
あ、今了さんが言ったことは気にしないでくださいね？ いつもの事ですから…… 」
了さんの言葉に少し眉を顰めた百さんに慌てて声を掛ける。
了さんの前だとかは別に関係ない。
今更気にしたってもう慣れてるし……。
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瑞季(プロフ) - 設定とかお話の内容含め全部好きです！！更新楽しみに待っています！ (2020年12月27日 20時) (
レス) id: 9a6f3d90f9 (このIDを非表示/違反報告)
伽羅(プロフ) - ZOOLの作品少ないのでとても嬉しいです！！！！ (2019年6月10日 18時) (レス) id: 60bb255aa1 (このIDを非表示/違反報告)
煽りんご(プロフ) - 天羽さん» わー!!ありがとうございます!!めっちゃ嬉しいです!!ムラのある更新ですが宜しくお願い致します…!! (2019年4月18日 18時) (レス) id: 5566959393 (このIDを非表示/違反報告)
天羽(プロフ) - 好きです(唐突な告白)この作品の設定めっちゃツボです…！更新お待ちしておりますっ。 (2019年4月16日 19時) (レス) id: e9676fecd9 (このIDを非表示/違反報告)
Bunny(プロフ) - はい！勿論です！(*^^*) (2019年4月15日 7時) (レス) id: bb6aeb5ac9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：煽りんご x他1人 | 作成日時：2019年4月12日 0時
