二次試験終わり。 ページ15
ふと周りに目をやると、どうやら会場内に残ってるのはウチも含めて３人だけみたいで。…まあそのどちらも机に突っ伏してるけど。ちなみに座ってるのはウチから見て前の席だからカンニングではない。
時計は１５：３３。一番前にあるホワイトボードに�爐い弔任眤犲鴫帖�再入場は不可。�瓩辰峠颪い討襪掘△修蹐修軆个茲Α�
『(さーて、後は街を見回って…)
…ん？』
ウチが会場から出ると、後ろから誰かに声をかけられた。
振り向くと、さっきまで会場に居た２人がこっちに走って来ていた。…正確には白髪(？)の青年を金髪より少し薄い髪の青年が引き摺ってこっちに向かっている。
「おぉーい！
そごの…青っつーか紫っつーか紺っつーか…、まあそげった色の髪した女子ー！
ちっど待づっぺよー！！」
『…一応これ藍色ね。
と言うより、君が引き摺ってる男子が天に召されそうだよ？』
「ん？あー、すっかり忘れてたっぺ！」
「、っテメ…ぜってー、ワザと…だろ…、！」
あーあ、白髪…いや銀髪の男子が涙目になってるよ。
それに対して「はっはっはー！」と薄金髪の男子はひょうきんに笑ってる。…っつーかその笑顔眩しい…！！
「そんな事よりおめーさん、さっきのテスト普通に解いでたべ？
シャーペンの音聞こえったっけがらよ」
『あー、まあ』
「いんやー、俺らも含めでだけども…おめーさん以外みーんなして知恵熱出しったみってでなー」
『あの問題じゃ無理ないよね…でも、君達よく３０分耐えれたねー』
「それこっちのセリフだぜ。よくあの意味不明な問題解けたな…」
『・・・まあうん、それは置いといて。
ウチに何か用？』
そう言うと薄金髪の男子は「まー、取り敢えず暇だごったら近くの喫茶店さでも行くべ！」と提案してきた。
…ナンパか？と思ったけど彼の目からはそう言う下心って言うか…そう言うのが一切無い純粋な目だった。
『ん、別に暇だから良いよ』
「おっしゃー！
ほっだら早速行くべ！！」
「、おま…良いのかよ？」
『良いの良いの。
どうせ今日一日暇だし』
「ふーん…」
「あっ、そー言えばおめーさん名前はなんつーんだっぺ？？
俺はアクセル・イェンセンだっぺ！」
「ギルベルト・バイルシュミットだ」
『アクセル君と、ギルベルト君だね？
ウチはA・クードルーネだよ』
「A、か…ここいらじゃ珍しい名前だなー。
おっ！こご喫茶店みってだから、こさ入っぺー！」
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HOPE(プロフ) - 面白いです！更新頑張って下さい！ (2015年3月15日 15時) (
レス) id: 4ad3c073b9 (このIDを非表示/違反報告)
暇犬(プロフ) - コメありがとうです！週一で更新するかもなので（多分）よろしくです！ (2014年1月27日 14時) (レス) id: 028bc90727 (このIDを非表示/違反報告)
ピノ★ - おおおおおおおおおおおおおおおおお！姉ポジｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!応援してますから☆頑張ってください！ (2014年1月22日 15時) (レス) id: acc0b4eecd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暇犬
| 作成日時：2014年1月17日 7時
