646 yuya ページ46
☆yuya said☆
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DVDを見終わり…。
そのままつけていたﾃﾚﾋﾞでは夕方のﾆｭｰｽをやっていた。
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…。
あっ…。小山くんだ。w
小山くんがｷｬｽﾀｰを務める番組だった。
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「NEWSの小山くんだよ。」って、Aに教えると…。
「NEWS…。ジャニーズの!? 先輩!? ﾆｭｰｽ番組もやるんだねー…。」って…。
普段。こんな時間にﾃﾚﾋﾞを見ないから…。って、Aは小山くんの事を知らないみたいだった。
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洗濯物をたたむAと一緒に、ﾆｭｰｽを見てると…。
「今夜は流星群が見れる。」
って、言っていてAはそれにくぎづけだった。
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「ここからも見れるかなー♪」
「後で部屋を暗くして見ようね♪」
っては言うものの、「都心は夜でも明るいから、星は見れないかなー…。」って…。
残念そう…。
「暗いとこ行く?」って聞くと、Aは少し考えて「行かない。ここから見る。」って言った。
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どこか星が綺麗に見える場所へ連れてって、流星群を見せてやりたい…。
ﾎﾝﾄは行きたいんだろうけど、Aは我慢してるんだ…。
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だから、もう一度。誘った。
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雄也「せっかくだから、真っ暗な所まで行って見ようよ。」
A「いいよ。ここで充分だって…。」
雄也「俺が行きたいの。
文句は言わずについて来い。」
A「…。
ﾔﾀﾞ…。行きたくない。」
雄也「行こうよ…。」
A「もー…。しつこい…。
行きたいなら、ひとりで行って!!」
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…。
たたみ終えた洗濯物を手に、Aはﾘﾋﾞﾝｸﾞを後にした。
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2015年6月29日 7時
