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「誰か…いますよ…?」
と、通訳の方が言った。
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ﾍﾞｯﾄに伏せる私を見て…不審者と思ったのか…。
通訳の人の声色が変わった。
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雄也「ん…?
あー…。w
いーの。いーの。」
通訳「誰ですか?」
雄也「A。
あの人は…いーの。w」
通訳「彼女がいるのに…。
隅に置けませんね。」
雄也「…!?
凄いじゃん。
そんな日本語。知ってんの…!?」
通訳「…。w
通訳。ですから…。
仕事ですから…何でも知ってますよ。w」
雄也「やるね…♪」
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今。
「彼女がいるのに…。」
…って、言ったよね。
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ｽﾙｰした雄也。
…気になる。
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通訳の方は、雄也を部屋に送り届け帰っていった。
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Rio「ふふふ…。w」
雄也「…?」
Rio「隅に置けないってよ…?」
雄也「…。w」
Rio「この前ね。
通訳さんに…お似合いですね。って、言われちゃった…。w」
雄也「…。w」
Rio「…♪」
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…。
…いつ。起きよう…。w
完全にﾀｲﾐﾝｸﾞを失った。
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なんとなーく…ｲﾁｬつく会話にｲﾗｲﾗ。
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雄也はﾍﾞｯﾄﾆ入り…。
ﾍﾞｯﾄが軋む…。
そして…傍らで眠る私の頭に手を置いた。
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ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ…。///
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すると、Rioさんが「じゃぁ…行くね。」って…。
「また明日。来るよ。」って…。
「洗濯…ある…?」って…。
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…。
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2019年11月11日 13時
