4709 yuya ページ9
☆yuya said☆
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「何を送ったの…?」って、ﾆﾔﾆﾔするA。w
「何だったかな…?」って、はぐらかすと…。
「教えてよー…。w」って、Aがｳｻﾞく絡んできた。w
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俺の携帯をのぞきこみ…。
送信取消の日付を見て…Aが驚く。
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A「日付が２年前の…。
今日だね。」
雄也「ん?
ﾎﾝﾄだ。w」
A「何て送ったの…?」
雄也「忘れた…。w」
A「教えてよー…。w」
雄也「ﾔﾀﾞ。w」
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…本当は忘れてない。
送った言葉も、その時の状況も…。
しっかり。覚えてる。
そう。
確か…送ったはいいが、何時間経ってもAから返事がなくて…。
既読にすらならなくて…。
ｶｯｺ悪いから…消したんだった。
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２年ぶりにその言葉を送る。
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けど、Aの携帯は鳴らない。
今度は、今。撮った月の写真を送った。
が、Aの携帯は反応しない。
…?
電波…?
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雄也「写真。
送ったけど…。」
A「えっ?
ｳｿ。
来ないけど…。」
雄也「ｽﾀﾝﾌﾟも…。」
A「…?
何でだろ…。」
雄也「…?」
A「…?
ぁ…。w」
雄也「ん?」
A「ｺﾞﾒﾝ。w
もう大丈夫。w
送って…♪」
雄也「何?
何だったの…?」
A「…ぃゃ。///
送って。送って…。w」
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急に歯切れが悪くなるA。
…?
何だ…?
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2019年8月23日 6時
