3話 ページ21
｢わーっ、Aだ!? 本物だよね？ え？ どうしてここに来たの？ わーっ、可愛いー、可愛すぎるー！｣
摩擦で火が起こるんじゃないかっていうくらい頬擦りされて、思わずのけ反った。
でも私だって嬉しいのは同じかそれ以上だったから、相葉君の頬をペロッと舐めてご挨拶。
相葉君元気そうだね。
良かったぁ。
肌も髪の色つやもいいし、相変わらずのイケメンだ。
みんなも、Aだ、Aがいる！って笑顔でいっぱい撫で撫でしてくれた。
でもすぐにみんな真顔になった。
｢Aがここにいるっていうことは？｣
みんな一斉に振り返って、そこに苦笑して立っている大野君を見つけると、慌ててわらわらと取り囲んだ。
ウフフフ。相変わらず大野君は愛されてるみたいだね。
松本君は、大野君のスーツ姿を上から下まで見やって、満足そうに微笑んだ。
｢またジーパンにサンダルで来んのかと思ってたけど。今回は招待状に正装で来いって書かれてあったからさすがにってこと？｣
｢翔ちゃんがわざわざ電話してくんだもん｣
大野君の言葉に櫻井君が笑って頭に手をやった。
｢ごめんごめん、だってニノが今回はスーツ着て来るって言うからさ、兄さんだけ私服じゃさすがに突っ込まれるって思ったから連絡したの｣
どうやら今までこういう集まりの時、二宮君と大野君だけは私服を貫いていたらしい。
二宮君は大野君と同じく黒いスーツを着ていた。
パンツのポケットに両手を突っ込んで、ニヤリと笑う二宮君。
｢いらない火種は撒かないほうが賢明かなと思ってさ｣
相葉君が首を傾げた。
｢それどういう意味？｣
ちなみに相葉君はグレーのドレススーツ。カラーが光沢のある黒なのがアクセント。手足が長いからモデルさんみたい。
松本君はジャケットが濃紺で、パンツがグレーのチェック。随所に散りばめられたアクセサリーが利いている。
櫻井君は黒いタキシード。サッシュベルトが高級感を漂わせている。
みんな凄い。今から雑誌の撮影でもあるみたい。これなら周年記念号とかお正月特大号に使われる豪華さだ。
二宮君は、質問した相葉君をちらりと見て言った。
｢今日の参加者にジョージレコードの奥様姉妹が来てるって話｣
櫻井君の片眉が上がった。
｢あの二人か･････｣
それは決して歓迎してない顔つきで。
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ao(プロフ) - 萌和*さん» 萌和＊様おはようございます。ニノちゃん押しだったんですね。彼は現実でも妄想でもほんといい仕事しますからねー。うんうん、わかります。楽しんでいただけるといいなぁ〜。 (2019年8月10日 9時) (
レス) id: 0d583270dc (このIDを非表示/違反報告)
ao(プロフ) - kikiさん» kiki様おはようございまーす！雄叫びありがとうございます。うふふ。ラブラブなのはほんと心の栄養ですよねー。活力お届けできるよう頑張りますので今後ともよろしくお願いします！ (2019年8月10日 9時) (レス) id: 0d583270dc (このIDを非表示/違反報告)
ao(プロフ) - keiさん» keiちゃん月末なんだね!? うちわ結局ウインクと投げチューとありがとの三種とりあえず作ることにしたよ。ほんと楽しいね！次は二宮君ちだよー。楽しんでね〜。 (2019年8月10日 9時) (レス) id: 0d583270dc (このIDを非表示/違反報告)
萌和*(プロフ) - こんばんは！わーーー二宮さん家！ついに！にやにやが止まらない二宮くん推しです← 二宮さんが出てくるとは思ってなかったのでドキドキです〜次回も楽しみにしてます♪ (2019年8月9日 18時) (レス) id: 270b2e26c0 (このIDを非表示/違反報告)
kiki(プロフ) - ao様 ギァー\(//∇//)\ 2人のやり取りが可愛い過ぎて、ニヤニヤですよ！それに二宮さんまで絡みだして、ワクワク、ドキドキが止まりません（≧∇≦）これからの活力になる事間違いなしでございます。ありがとうございます！ (2019年8月9日 17時) (レス) id: 5bf90ac6c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ao
| 作成日時：2019年7月14日 9時
