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沖田side

土「ところで、総悟…」


目の前で追加5本マヨで犬の餌創作中の土方さんが口を開く。


朝から胸糞悪ィもん見せんなよ、なんて口には出さない。態度には出すけど。

 


沖「なんですかィ?」
俺は野郎の足を踏みながら聞き返した。



が、しかし大した反応は得られなかった。



それよりも気になる本題があるのだろう。





土「痛ェっつのクソガキ…ったく



ところで、お前昨日…その、




部屋に女、入れたか?」



モゴモゴと言いづらそうに、土方さんはそう尋ねた
さらには俺が答える前に、


いやお前もいち男だしとか、健全なことではあるが



とか、ぐちゃぐちゃぬかしている。









沖「…いいえ、入れてやせんけど」



その余計な想像を切り開くように否定の言葉が出てきたのは、なんの気もない。

いつもの嫌がらせの一環だ。





逆に、なんでそう思ったんです?


なんて言葉がさらりと出てくるあたり、俺はつくづくサドらしい。





隊士から俺の部屋から女の声が聞こえるという触れ込みがあったそうだ。


舌打ちをしそうになるのをすんでで堪えた。
Aめ、全く面倒な真似をしやがる。




沖「でもこの真選組は女人禁制、更にいるのは幕府お抱えの屈強な男どもですぜ?

女なんてどう考えても入れる訳ねェでしょう。」




この人はちょろい。
あと一言で何もなかったことになるだろう。




土「あぁ、それなら寝ぼけた隊士の聞き違いか。」

沖「そんなとこじゃねェですかィ?
第一俺の部屋からなら、俺が気付くはずですぜ。」



だよな、そう言って止めた箸を動かし始めた。





ここで面白半分に爆弾を投下してみる。



沖「それとも、アイツの仕業かなぁ…」


怪訝そうに眉を顰めてる土方さん




沖「ああ、土方さん知りませんか?



夜な夜な現れる亡霊、赤い着物の女の話…」





ありゃりゃ、顔色が悪いですぜ?
総悟、おい総悟待てよ‼と騒ぐ土方さん(おもちゃ)を置いて俺は部屋に戻った。






土「総悟ォォォォオオオ‼‼‼‼‼‼」

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設定タグ:銀魂 , 沖田総悟 , 神威   
作品ジャンル:恋愛
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ミュウ - 続きが気になるぅぅぅ (2020年10月31日 22時) (レス) id: 952d396015 (このIDを非表示/違反報告)
まりも(プロフ) - ありがとうございます。頑張りますね。これからもよろしくお願いします(*^^*) (2017年12月14日 21時) (レス) id: 47e245d859 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 凄く面白いです!更新頑張って下さい! (2017年12月14日 20時) (レス) id: c20e76bf92 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちくわ餅 | 作成日時:2017年8月31日 22時

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