犬系彼氏、猫系彼女。【青山陸】

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《 ？side 》



ドアを開ける。




「HIROさん遅いです………って、………え？









　__________________りっ、く、ん、………？」






びっくりして目を見開いてるA。




そんなAに向かって。跪き手を差し出す。





『お姫様、降りてください。』





は？？？みたいな顔して戸惑ってるけど、ゆっくりとおりてきて、腕を組む。




「ちょ、りっくん？？どういうこと？？」




『まあまあ、ついてきて。』




教会のドアを開くとそこにいるのは__________









黒いタキシードを着た見慣れた15人が並んでいる。





俺達がそこの目の前まで行くと左右に別れるメンバー。



そのまま俺達ふたりは歩き、ちょうどいい場所で止まる。





『A』






名前を呼んで、向き合い、Aの前にもう一度跪く。






『今日まで、色々なことがあって、
色々な経験をして、、沢山のことを二人で乗り越えてきたけど、俺はもうAがいないと生きていけません。









AAさん、_____________________









青山Aに、なってください。』





そういって指輪を差し出す。







「えっ、と…………でも、わたし……」






『海外になんか、行かせないから。』






「えっ、……」




『もう！いいから早くはいっていってよぉ〜！





AAさん、結婚してください。』






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