黒バス 誠凛マネージャーになりました

入部届 ページ6

月曜日の朝８時40分、約束の屋上に集まった

相「ふっふっふー、待っていたわ！」

そこにはリコ先輩が腕を組み待っていた
リコ先輩、可愛いです笑

火「つーか忘れてたけど、後五分で朝礼じゃねえか！！」

そう、今日は朝礼がある。五分後に。
校庭には私達以外の全校生徒が並んでいる。

火「とっとと入部届受け取れよ」

相「その前に一つ確認しておきたいことがあるわ！」

その言葉で察した。意志確認をするのだ
屋上だしここから全員にむけ、目標か何かを言えばいいのだろう
この学校にはバスケ同好会がある
だが、私達はバスケ部に入るのだ。
部活なのだからこそ、本気でやる意志があるか知りたいのだろう

相「んで、今からここで学年、クラス、名前、今年の目標を宣言してもらいます！」

やっぱりね！

相「それが出来なかったら、ここから全裸で好きな子に告ってもらいます！！ﾆﾔｯ」

それは流石に想定外だった！
え、それって私m相「もちろんAちゃんもよ♪」
『､､､はい』

火「余裕じゃねえか、テストにもなんねぇ」

フェンスに向かう大我
でも、ごめん。一番先は私が貰うよ

大我の袖をつかむ

火「A？なんだよ」

大我の目をしっかり見て言う

『私が先に行く』

火「､､､は？」

驚く大我を横目に私はフェンスに向かう

深呼吸して、準備完了
こんなの緊張しない。私には取り戻したい人達がいる。

テツだってそうでしょう？

『一年B組、鏡宮A！
選手のサポートを全力でし、チームプレーで彼らに勝ち、日本一にする！！』

驚く生徒達。屋上にいる私以外も例外でなかった。

相「まさかマネージャーが先に宣言するとはね」

降「鏡宮さん、すげぇ！」

『ふふっ、ありがとう！』

火「A、てめぇ！普通一番は選手だろ！」

『知りませーん、私だって一番は譲れないのー！この気持ちだけは絶対に！』

黒「､､､Aさん､､､」

大我にふふんとどや顔をみせ、テツに笑いかけた後、私はその場を後にした

もちろん校庭に並ばせて頂きます笑

その後テツ以外の一年生が宣言し終えた所で先生がやってきてこっぴどく怒られたそうだ。

私は先生の怒号を校庭に並んで聞き届けた

クラスメート((鏡宮も叫んでなかったか！？))

翌朝学校に行くと校庭には「日本一にします」とかかれていた

流石テツ、これなら合格だね
でも私は少し納得いかないかな､､､

その後授業を受け、昼休みになると先輩に

相「パン買ってきて♪」と呼び出された

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