黒バス 誠凛マネージャーになりました

いーじゃねーか ページ35

リ「行ってこい！」

火「ウス！」

そうしてコートに行こうとする大我に後ろから大輝が楽しませろと大我の首に腕をかけて煽る

大輝が来てからは展開が早かった
変幻自在なシュートでどんどん点差が開く

そこで第三Qからはテツを一度下げ、チーム一丸となって試合に臨むが大輝のシュートに手も足も出ない

青「オイオイこんなもんか、そーじゃねーだろテメーらのバスケは。俺に勝てるのは俺だけだ。テメーだけじゃ抗えねーよ」

そう大我に言うと誠凛ベンチに近付く

青「出て来いよ､､､テツ！そしてAも」

『､､､！』

青「何で出ねーんだよ、試合。お前なら出る資格がある」

私は大輝を静かに睨む

青「いや、やっぱいーわ、この試合Aが出る価値がねー」

『なっ！私が出るにしろ出ないにしろその物言いは選手に失礼でしょ！』

黒「Aさん、落ち着いて下さい、行ってくるのでどうか見ていて下さい」

『､､､うん』

嫌な予感しかしない

テツが入って後半最初の点をとれたが、その後加速するパスを取られてしまう
第四Qに入ると大我の逆の足に負荷がかかってしまい、もう試合には出すことが出来ない

結果桐皇との試合は57点差に終わった
残る決勝リーグも敗退に終わった

テツと大我の間には亀裂が入ったかのように思われた

次の部活では

リ「ウィンターカップ！全てをぶつけるのはそこよ！」

日「そこでダメだったら全裸やるぞマジであの女は」

震える皆

日「つーわけでまだ今年は終わってねぇむしろこれからが本番だ」

心機一転、私も頑張ろう

リ「もうすぐ帰ってくるわ、七番のユニフォームをもつ誠凛のエースが！」

､､､一週間後

大我は安静にしていないといけないけど見学にすら来ない

募る不安、テツとも話してないと聞く

さらに二週間後

大我がようやく来た

そして、誠凛のエース、木吉先輩が帰ってきた
ユニフォーム姿で､､､

シャツを着なおして言う

木「木吉鉄平、193cm81kg、よろしくな」

リ「鉄平！もう大丈夫なのね？」

木「ああ！もう完璧に治ったよ。ブランクはあるけどな、でも入院中何もしてなかったわけじゃねぇよ」

伊「何か学んだのか？」

皆が期待する中

木「ああ、同室のじいちゃんから花札をな！」

､､､
木吉先輩は抜けていて面白い方なのです

日「バスケ関係ねぇじゃん！！」

木「勿論バスケをやるからには目指すのは頂点だが、景色もちゃんと楽しんでこーぜ」

楽しむ事が信条のようだ

これが実力だ→←笑わせんなよ

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