このチームが大好きだから ページ41
『え、私変なこと言いましたか?』
ニヤニヤと此方を見てくる木吉先輩をみて、自分の発言を振り返る
うん、本音言っただけなんだけど、、、
なんか恥ずかしくなってきた、、、
顔に熱が集まってくる
絶対今顔赤いんだけど、、、
木「ははは!顔赤くなってるぞ〜!別に変じゃあなかったが、真剣にチームを思ってくれて嬉しいなと!」
へらへらと笑い、頭をポンポンと撫でる木吉先輩
木「それに、入院してたときとは違う、表情がコロコロ変わるようになったAを見れてすげー嬉しい」
ニカッと眩しい笑顔を向けられる
『本当に心配させてしまいましたね』
木「いいんだよ、勝手に心配しただけなんだ。ん?もうこんな時間か!夕食を食べにいこうか!」
と、私の手を笑顔でひいてくれる
『はい!行きましょう!』
夕食後、大我のシュート練に付き合う
リコ先輩が大我の足について話にきた
リ「自分の体なのにまだ分からないの?火神君の利き足は、、、左よ」
そういわれ、利き足を意識して跳ぶ大我
火「うぉおあ!」
『うわ!』
バターン
ゴールのリングを軽く越える
ゴールが倒れる、と共に大我も植木に仰向けに倒れ込む
リ「もう、直しときなさいよ?じゃあそう言うことだから。自主練もほどほどにね?Aちゃん、ちゃんとみてあげてね」
『!はい!ではまた後ほど!』
ひらひらと手を降って旅館にもどっていく
後ほど、というのはリコ先輩と同じ部屋だからだ
そして晩御飯位は作るの手伝おう
火「俺、こんなに跳べるんだな、、、」
『私もびっくりしちゃったよ』
右足で踏み切ってジャンプしたら、大我は今までよりも高く跳んだ
『要は大我の最大の武器は跳躍力ってことだよ
それをどう生かして試合に臨むかでキセキの世代と戦えるかもしれない』
火「跳躍力、、、」
『まぁ、それだけじゃあ足りないけどね、、、』
火「、、、あ?何が足んねぇんだよ?」
やっぱり無意識か、、、
足りないものを指摘しようと口を開きかけたその時
緑「む?何をやっているのだよ」
真太郎が片手におしるこを持ってやってきた
火「、、、」
緑「、、、」
うわぁ、無言で青筋立てないでよ、2人とも、、、
火「、、、んだよ」
緑「別に用などない。ただ飲み物を買いに行っていただけなのだよ」
火「、、、しるこ!?夏によくそんなもん飲めんな」
緑「冷たいに決まっているだろう、バカめ」
火「そーゆーこっちゃねぇよ!」
目の前でコントが繰り広げられている笑笑
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レンレン - ステーキ屋さんごめんなさいの回の伊月くんが可愛い〜!これからも頑張ってください!! (2019年8月27日 20時) (レス) id: c0c29da7c2 (このIDを非表示/違反報告)
波瑠(プロフ) - イベリコ豚と三大珍味のせは、海常との練習試合が終わってからですよ!更新頑張ってください! (2019年7月14日 19時) (レス) id: 977f6c68bb (このIDを非表示/違反報告)
夜兎(プロフ) - 初コメ失礼します。設定の眉目秀麗は男性の人に使う言葉であって、女性なら容姿端麗ですよ (2019年6月9日 15時) (レス) id: 6d327399eb (このIDを非表示/違反報告)
鏡宮(プロフ) - 可也さん» ありがとうございます!共感得られて嬉しいです!これからもどうぞよろしくお願いしますー! (2019年5月27日 20時) (レス) id: 6db4307877 (このIDを非表示/違反報告)
可也 - 面白かった!!!!!続き読みたいです!! (2019年5月27日 19時) (レス) id: 430d859c05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鏡宮 | 作成日時:2019年4月17日 1時