【ボールルームへようこそ】Shall we dance? (ページ3)

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Step2 ページ3

小笠原ダンススクール

「ふんふふーん」

階段前で気持ちよさそうに踊ってる男の子

隼人「あれ、誰？」

青空「仙石さんみたいになるって言ってたらしい男の子」

隼人「ああ大会の時の」

あれ、後ろにいるの清春だ
眠そう

「兵藤くん！」
清春「はっくしゅん！」

ずるっ

青空「えっ？」
隼人「はっ？」

転んだ？

青空「清春！？大丈夫！？怪我、してない！？」

清春「してな、い...え、青空さん！？」

隼人「おー大丈夫そう。行こ？青空」

その後中に入れてもらって状況をつたえました

仙石「この！不注意！」ﾊﾞｼｯ
「いっー！どうして僕が怒こられるんですか！？」

彼、叩かれてる

青空「ごめんなさい仙石さん、私が手を引いてれば...」

(カップル)「青空の力じゃ難しいんじゃ...ごめんって怒んないで」

私の方が小さいからって、出来ない事ないはずだよ...多分

仙石「青空を怒るわけにもいかないし、2人の前であれを怒れるか！」

清春「ｽﾞｽﾞｽﾞ」

雫「まだ風邪治ってなかったの？」

青空「風邪引いてたの？無理しちゃダメだよ？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

清春「はい。」←嬉しい

隼人/雫(羨ましい...)

仙石「まあ、今回は怪我してないみたいだしいいけど隼人！帰ってくるなんて聞いてないぞ！」

隼人「え、青空連絡って」

青空「してないけど大会で会ったし、いっかなって」

仙石「大会！？知らんぞ俺は！」

隼人「後ろの席に居ましたよ。」

雫「じゃあ私達の試合って！」

青空「見てた。上手くなってたね。」

雫/清春(やった！)

ガッツポーズする二人。かわいい。

仙石「じゃなくて！声掛けろよ！」

青空「だって仙石さんが囲まれてたせいで準決ひとつも見れなかったし、
その子とお話してたから」

隼人「仙石さん、宣戦布告されてるんですね彼に」

仙石「悪かった悪かった！そうだよ生意気だろ？こいつ」

なかなかね

青空「そうだ。丈の短い練習用パンツ入ってたけど...」

雫「ああ、清春持ってきてくれたんだ」

多々良(き、清春ー！？美人さんにも言われてたよな...羨ましい)

雫「清春の去年の練習用パンツ。」

仙石「激レア。兵藤くんの使用済みパンツ」

隼人「言い方」

青空「清春、大きくなったよね抜かされてる」

清春「青空さんはもっと綺麗になりましたよね」

雫「きーよーはーるー？」

隼人「お前、青空を口説くなよ！」

口説く？お世辞でしょ？