びーむ ページ3
「Aちゃん、しばらく彼の面倒を見てくれないかな」
突如提案された課題
にこやかに伝えるマキマとは反対に、Aの脳内はツッコミだらけであった。
なんで??面倒を見……えっサメ?てか魔人やん
あれサメって人食うんじゃなかったっけ???あれ????
なんで私?????
「出来る?」
『あ……のぅ…なんで私なんですかね…』
『そもそも私面識ないし…デンジくんの方が適任なんじゃないかなぁ…とか…』
『私食われるんとちゃうかなぁとか…』
ゴニョゴニョと独り言かも分からない程小さな声で、Aは嫌そうな困ったような表情で呟く。
そして、マキマに目をやると、先程まで窓際に居た筈の彼女は、いつの間にかAの眼前まで迫っていた。
『うっ、お…』
Aはマキマと距離を取ろうと後退るが、マキマの手が腰に回り、それは阻止された。
「できない?」
『できます』
頬に手をやり、指を上下に摩るマキマに、目を逸らして冷や汗ダラダラで即答するA。
拒否権など無いと察したのだろう。
「うん、Aちゃんならそう言ってくれると思ったよ」
『全力で取り組ませていただきます』
小刻みに震えながら、目も合わせずに答えた。
___________
『えと…お、お名前は…?』
公安の廊下で、困惑と混乱が混ざらながら名前を聞く。
そもそも私この子の事なんも知らんねんな.
公安にサメの魔人が居たことすらさっき初めて知ったし
「?…ビーム」
『びーむ…』
…随分、個性的な名前ですね
とは…到底言えないが、パワーちゃんと言い天使くんと言い、魔人はこう……直接的な名前が多い気がする。
『えーと、私はAAっちゅーねん』
『好きに呼んでや〜』
「…A」
『お!そーそー、Aちゃんやで〜!』
まだ警戒はされているが、名前を呼んでくれた。
凶暴、と聞いていたが、マキマさんに何か言われたんかな…とても大人しい。
「A、チェンソー様から聞いたことある」
『マジ?』
「美人?Aかわいい!」
『なんていい子なんだデンジくん…』
そんな風に思ってくれているとは…
むっっちゃええ子やん今度お菓子あげよ
『ビームくんもかわええけどな〜』
「!おれかわいい?!カワイイ!!」
…ん可愛いぞこの子
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るい(プロフ) - 重力の悪魔の喋り方がゆっくりのきめぇ丸みたいで好き (1月6日 11時) (
レス) @page24 id: fd87b836f1 (このIDを非表示/違反報告)
キボンヌ - 遊ちゃん_0q0さん» ありがとうございます!!もう是非とも私の腹に飛び込んじゃってください、全身全霊で受け止めます!あと落ち着いてください、宇宙旅行?!待って待って私も連れてって!!!!!!! (11月29日 9時) (
レス) id: 365e9bbaf6 (このIDを非表示/違反報告)
キボンヌ - しゃりょさん» ありがとうございます!!私自身、本当に犬が苦手なんですが…動画などで見たイッヌが可愛くて…ビームくん犬にしたら良くね?!となりました。ぜひぜひ応援よろしくお願いします!!チュキデス (11月29日 9時) (
レス) id: 365e9bbaf6 (このIDを非表示/違反報告)
遊ちゃん_0q0(プロフ) - 完結おめでとうです!私も🦈と同じくらいの速度と愛で作者の腹に飛びつこうと考えているのと是非とも金一封を差し上げて宇宙旅行に行きたいくらいです。いかがでしょうか?本当ですか!?ありがとうございます!!これからもよろしくお願いします!!(申し訳なi) (11月29日 3時) (
レス) @page41 id: 3347f33d57 (このIDを非表示/違反報告)
しゃりょ(プロフ) - 完結おめでとうございます!!!! いやもう最初から最後まで全部好きでした!!! もうあのビームくんはサメの魔人じゃなくて犬ですね。 続編的なのも見ます!!! 改めまして、完結おめでとうございます!!これからも応援させていただきます!! (11月29日 0時) (
レス) @page41 id: 411fc3aaaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キボンヌ | 作成日時:2025年11月8日 17時




