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「嫌や」
玲於「でた。」
隼「駄々っ子第2弾だー」
頬をふくらませて不貞腐れている龍友くん。
...私もできればやめてほしいなぁ、っていうのが本音。
「なんでAじゃないん?」
『お仕事だからこればっかりは...』
ヒロさんから
"次の取材、百々野さんが付き添いして。"
私は事務所で来月のスケジュールの打ち合わせが入っている。
少し...いや、かなり心配だ。
「あー...1日限定インフルエンザとか、ならんかな」
裕太「そんな便利なもんあらへーん」
亜嵐「便利って言葉広辞苑で調べておいで」
亜嵐くんが一生懸命さっきから説得してるけど、また体育座りスタイル。
周りからきのこ生えてきそうなくらいの負のオーラだ。
なんか呼び寄せそう...。
涼太「...龍友くんなんか禍々しい。」
『本当に、この世のものとは思えないくらいのオーラだよね』
「嫌や...」
亜嵐「じゃあ、前みたいにAからのハグで同行してくれる?」
『え、また私の意思は...?!』
「ハグじゃ足らへんよ?」
亜嵐「えぇ〜...A、」
『な、なんでございましょうか』
亜嵐「龍友くんと1日デート、お願いしますっ」
「よしきたっ」
『...はぁ。』
別に嫌じゃない。
というか嬉しいし、むしろチャンスなんじゃ...!
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斐禄 - 最高すぎます……(語彙力) (2019年10月18日 18時) (レス) id: 8cbbf12531 (このIDを非表示/違反報告)
Yuu(プロフ) - 続編お願いします!笑 (2019年1月19日 11時) (レス) id: eb6070b8e6 (このIDを非表示/違反報告)
萌夏(プロフ) - 面白かったです!続編書いて欲しいです! (2018年8月28日 18時) (レス) id: 477e912728 (このIDを非表示/違反報告)
る - 最高でした!龍友くんメインのお話でこんなにきゅんきゅんするのは初めてでした!ありがとうございました! (2018年5月13日 17時) (レス) id: 563bc38863 (このIDを非表示/違反報告)
葵子(プロフ) - 凛々さん» コメントありがとうございますっm(_ _)m嬉しいです!(;Д;)(;Д;) (2018年4月5日 14時) (レス) id: 6b76cfea77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葵子 | 作成日時:2018年2月13日 19時