"かずはら"の愛が重すぎる。

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_Alan side_








亜嵐「あの、龍友くん龍友くん...」

涼太「今はそっとしておいた方が、」





「なんやねんあいつ、しばくぞボケ」



「｢｢怖い怖い怖い...！！｣｣」




いつもより機嫌がスーパー悪い龍友くん。

その目線の先には、愛しのA...



と、男のスタイリスト。




さっきから見てれば、ベタベタAにくっつきやがって。

立場わきまえろーっ！！



みんなのAだから！

龍友くんだけじゃなくて、みんなAのこと大好きで仕方ないからね！！




「さっきから近いねんくそ」

「しつこいし、A困っとるやん」

「もおおおおお！！はよ離れろやーっ！！」



この人、なぜAのところに行けないかというと...






「まだ終わらないっすか、？！」



撮影の髪のセット中です。

だからこうして遠くで実況してるんです。


それを見守ってる俺達はいつ爆発するか心配で心配で。





ちなみに、さっき隼が"俺行ってくる？"って聞いたらめっちゃ睨まれてた。


俺の役目だから引っ込んどけって目が言ってたもん。



「はい、終わりました」

「あざっす！！」




すぐに席を立って、Aのところに直行。

ほんと、ばかみたいに真っ直ぐで一途。








少しくらい、俺に譲ってくれてもいいんじゃないかなぁー。






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