新幹線で一目惚れ 【センラ】

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私side．


今日は待ちに待ったリリースイベント、in仙台。


実は私、センラーを5年程やってるけど接触なんて1度もしたことないし？ライブも関東圏内と近場だったら行ってたけど全て逆最前側＆２階席という(ある意味)強運の持ち主です〜(^^)


だから正直センラさんの顔をくっきり見た事なんて無いし、モニターって言っても見づらい位置に置いてあったりしていて、顔なんて上手く見れなかった。



そんな私がセンラさんに今日初めて間近で会うんですよね。ちなみにCDは5枚だけ買いました！



うあああ仙台とか初めてなんだよね…
1人で1泊するし、今回は全て単独行動…


そりゃあ周りのcrewはみんな当たらなかったんですよ。。ゆうて当たらなかった子はアリーナで1桁列取ったことある人ばかりだからなあああ、、


まあ行けるだけですごく嬉しいんですけどね？


そんなことを考えながら、私は東京から仙台行の新幹線に乗り、指定席に腰をかけた。


東京から仙台まで、新幹線でだと約2時間。
かなり時間がある。
何をしよう。。寝るって言ってもそんな落ち着けないし…


｢あっ｣



そうだ！センラさんとお話する内容！
考えようかな！！？話したいことまとめてみて、、そこからうまく絞って〜



まるで遠足に行く小学生がおやつを選ぶ時のように私は目を輝かせて携帯のメモアプリにスラスラと文字を書いていく。



？｢すみません｣



ん？私かな、？

｢はい…？｣

そう思って携帯から目線を前に移す。


？｢椅子を少し後ろに倒してもいいですか？｣



前の席からスーツ姿のサラリーマンが私に話しかけてくる。


｢いいですよ。｣



私はニコッと笑って答えた。



？｢っ…、ありがとうございます｣



サラリーマンは目を見開いてちょっと驚いていた。


いや普通OKしか答え出せなくない？？
逆にこれ、聞かれてダメですって言う人いるの？



｢だ、大丈夫ですか？具合悪いんですか？｣


？｢いや、大丈夫ですよ。｣



そう言ってサラリーマンは遠慮しているのか、少し椅子を倒し、スマホを触り始めた。





私も目線をスマホに移す。









それが推しだとは知らずにｰｰｰｰｰｰ。

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