�� ページ7
ー Aside ー
ガチャ。(ドアを閉めた音)
｢ふう…｣
ドアを閉めるとついため息がこぼれてしまった。
センラさんが…千良…。
話してて普通に話せたし、ノリの感じも千良だったし、本当に千良なんだ…。
そう考えるとなんか大人っぽくなってたなあ…。
気がつけばライブまであと1時間。
もう開場する時間だ。
私は最先行でチケットが当選出来たおかげでスタンディングの2列目くらいまで来ることが出来た。
ええ……？こんな近くで推し見れるの…？
普通にやばいって…。
てか、推しが幼馴染とかもう頭ごちゃごちゃなんだけど…？
そんなことを色々考えていたら、開演の時間になったらしく、音楽がなり始めた。
『キャ〜〜！！！』
会場全体が黄色い声に包まれた。
そして彼とまた再会するのだった。
あああああやっぱ千良じゃない！センラさんだよ！
もうカッコイイ尊い…
私は｢キャー｣という歓声を上げるより、いつも推しに会えることが嬉しくて、嬉し泣きをするタイプだった。
今回は距離が近いせいか、号泣だった。
｢うあああ…センラさんがっ…｣
泣き崩れるんじゃないかくらいに泣いていた。
さすがに隣の人が私の姿を見て｢だ、大丈夫ですか？｣と心配してくれた。
いい人過ぎる…。
｢うっ…はい。ありがとうございます、嬉しくて涙止まらなくて…っ｣
そう言うと共感してくれた。
隣｢私もこんな近くで見るの初めてなんで今とても幸せです…笑｣
ああああセンラー優しい！大好き！
そう思うと少し落ち着き、ステージ上にいるセンラさんを見つめる。
かっこいいな…歌声相変わらずだし…生歌とは思えないクオリティーで、ファンサも沢山してくれてる…。
そう思って見ていると、歌の間奏中に目が合った気がした。
｢あっ…｣
そのあとセンラさんは私の方に片手で銃を作り、
セ｢バーン♪｣
と言いながら打ってきた…。
…。死んでいいでしょうか。
私にやってないかもしれない。
でもこっち側に打ってくれたということは火薬だけこっちに降ってきているかも？(何言ってんだ)
妄想が激しい…そんな自分が恐ろしい…
そう思いながらも無事にライブが終わった。
セ｢ワンマンライブ東京ありがとう〜♪時間も時間だからみんな気をつけて帰るんやで〜！！｣
手を振りながら彼はそう言って舞台袖にはけた。
客席の方のライトが点灯し、お客さんがゾロゾロと退場していく。
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aona(プロフ) - acotattaさん» あああありがとうございます(T_T)ほかの作品も見ていただきありがとうございます！私も書きながらドキドキするときあります笑 これからも何卒よろしくお願いします(T_T) (2019年10月28日 11時) (
レス) id: 99cf67e177 (このIDを非表示/違反報告)
acotatta(プロフ) - 初コメ失礼します。元々aonaさんの違う作品を愛読させてもらっていて、この作品があると知って夜見に来たのですが、ほんとに面白いしきゅんきゅんするわで作品全部大好きです...。応援しております！いつもありがとうございます！(；；) (2019年10月28日 11時) (レス) id: e24abb1415 (このIDを非表示/違反報告)
aona(プロフ) - 新嶋 るとさん» るとさん、小説のご拝読ありがとうございます(TT)そうなのですね…！わかりやすくありがとうございます！試してみますね(^^) (2019年3月21日 22時) (レス) id: 99cf67e177 (このIDを非表示/違反報告)
新嶋 ると(プロフ) - URLは追加したいページの上部分の地球のマークを押して入れたい作品を選べば入れられるはずです、、！分かりにくかったら調べてみるのが１番です(´`)毎度楽しく小説拝見させていただいてます！ (2019年3月21日 22時) (レス) id: fc882451a9 (このIDを非表示/違反報告)
aona(プロフ) - miraiさん» ありがとうございます！頑張ります(*^^)v (2019年3月21日 14時) (レス) id: 99cf67e177 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aona | 作成日時：2019年3月17日 15時
