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｢ほ、ほほほ、ほんとに折原千良さん？｣
セ｢そうやわ！だから何回言ったら気が済むんや！｣
かれこれこのやり取りを5回くらいしている。
｢…。｣
確かに言われてみれば身長が高いところも口調が関西弁なのも千良だわ……。
顔は今は化粧しているからかもしれないけどよく見れば千良だ。。
ほんとに折原千良だ…。
セ｢こんなところで再会とかほんまどうなっととるんよ、幼馴染がセンラーって…世間は狭いなあ？｣
｢そ、そう、だね…｣
セ｢なんやまだ疑うんか！！｣
｢いやいや！疑ってない！千良だよね！うん！｣
セ｢せやでぇ？やっと分かってくれたんか｣
｢いやいや…だって信じられないじゃん…推しがまさかの幼馴染とか…。知らないうちに高校のクラスのLINEグループ抜けてるし、知らないうちにLINEのアカウントも消されてるし！｣
セ｢ああああすまんすまん！ほんとはAは連絡先交換してるからLINEのアカウント変えても平気やって思ったんやけど、消した後に連絡先一覧見たら登録してないやん！ってなってん。｣
｢ふーん、｣
セ｢すまんって！な？今交換しようや！｣
｢うん…って今？！｣
そう言って彼は自分のバックからスマホを出した。
セ｢今以外にいつやるん！？｣
｢うっ…確かに。｣
納得させられてしまい連絡先を交換した。
セ｢すまんなあ…ってかA！言いたいのはこっちもあるんや！｣
｢えっ…何？｣
セ｢おまっ！引っ越したやろ！｣
｢うっ｣
そう、高校を卒業した後名古屋市内ではあるけど引越しをしてしまった。
それを千良に伝えることをすっかり忘れていた。
｢たっ、確かに！引っ越したけど！なんで知ってるの…？｣
そう聞くと千良はすこし顔を赤くして目を逸らし、
セ｢卒業式の数日後くらいに僕、Aの家に行ったんよ。｣
｢えっ｣
セ｢ぼ、僕の親がな？ずっとお世話になってたんだからって言って品物買うてきてん。それを渡しに行こうと思ったら引越し業者の人たちがいてな？立花さんいないんですかーって聞いたらもう引っ越されました言われて恥ずかしかったんやからな！｣
｢そ、そんなことあったんだ…｣
セ｢あの時の恥ずかしさは今でも忘れられへん！｣
｢ご、ごめん…｣
千良にちゃんと言っておけばよかったと後悔した。
引っ越す前に会いに行って報告しておけばよかったと思った。
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aona(プロフ) - acotattaさん» あああありがとうございます(T_T)ほかの作品も見ていただきありがとうございます！私も書きながらドキドキするときあります笑 これからも何卒よろしくお願いします(T_T) (2019年10月28日 11時) (
レス) id: 99cf67e177 (このIDを非表示/違反報告)
acotatta(プロフ) - 初コメ失礼します。元々aonaさんの違う作品を愛読させてもらっていて、この作品があると知って夜見に来たのですが、ほんとに面白いしきゅんきゅんするわで作品全部大好きです...。応援しております！いつもありがとうございます！(；；) (2019年10月28日 11時) (レス) id: e24abb1415 (このIDを非表示/違反報告)
aona(プロフ) - 新嶋 るとさん» るとさん、小説のご拝読ありがとうございます(TT)そうなのですね…！わかりやすくありがとうございます！試してみますね(^^) (2019年3月21日 22時) (レス) id: 99cf67e177 (このIDを非表示/違反報告)
新嶋 ると(プロフ) - URLは追加したいページの上部分の地球のマークを押して入れたい作品を選べば入れられるはずです、、！分かりにくかったら調べてみるのが１番です(´`)毎度楽しく小説拝見させていただいてます！ (2019年3月21日 22時) (レス) id: fc882451a9 (このIDを非表示/違反報告)
aona(プロフ) - miraiさん» ありがとうございます！頑張ります(*^^)v (2019年3月21日 14時) (レス) id: 99cf67e177 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aona | 作成日時：2019年3月17日 15時
