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#69 ページ28

Aside


公演はあっという間。

ファンサもたくさんしてくださった(尊敬語)


たくさん余韻に浸りながらゆっくり会場を出る。


出ていくと出会い厨をしている女の子が沢山。
そして所々でペンライトが光っていて綺麗だなあと思いながら眺めて歩く。



「あっ。」


そういえば……


瑠「あ、A、あんたそういえば…」


センラさんに楽屋来てって言われてるのすっかり忘れてた…


「行かなきゃ。」


瑠「ちょっと待って!」



行こうと思って会場に背を向けていた体をくるんっと変えて、Uターンをしだすと、瑠花は私の腕を掴んで止めた。


「ん?なに!」



そう言って瑠花の方を振り返ると、瑠花は私の全体をじろじろ見始めた。



え。きもい、何。



瑠「服装乱れ無し、足もそこまで浮腫んでない、汗の匂いもしない、いい匂い、化粧もさっき直した、可愛い、ヘアメも崩れてない、前髪も大丈夫…よし、行ってこい!」


「え、なに、え、」



何でこんなことされてるのかよく分からないけど、「あ、ありがとう!」と一言言って、瑠花に背を向けて、走る。



周りに変に見られないように会場付近のスタッフに声をかける。
すると、知っていたのか、「お待ちしておりました。こちらです」と言われて案内される。


何故か分からないけど、楽屋招待とは違う緊張が生まれる。
なんだろ、なんで私は緊張してるんだろ。


センラさんは私を呼んで何をするんだ…?


分からないまま私は楽屋前まで案内された。

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設定タグ:歌い手 , 浦島坂田船 , センラ   
作品ジャンル:恋愛
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ちょこ - とてもよかったです!その後話がもっと欲しい! (2019年12月8日 22時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - さかたんがいいです! (2019年8月14日 8時) (レス) id: 1e074f746a (このIDを非表示/違反報告)
てるち。(プロフ) - aonaさん» ファイト!!!!! (2019年8月13日 11時) (レス) id: 65c4e0b590 (このIDを非表示/違反報告)
aona(プロフ) - てるち。さん» らぶらぶなの作ってみる…笑 (2019年8月13日 11時) (レス) id: 99cf67e177 (このIDを非表示/違反報告)
てるち。(プロフ) - aonaさん» …分からん…(今俺の新作手こずってるから…(坂田さんメインのお話)待って本当に分からん) (2019年8月13日 10時) (レス) id: 65c4e0b590 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:aona | 作成日時:2019年7月14日 22時

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