2 新幹線で一目惚れ 【センラ】

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瑠「んで〜？Aはどうだったの？キスしたの？」


「は？？」


最後の一言に対して私は驚いて間抜けな声を出してしまった。



瑠「いやだってアンタら絶対夫婦じゃん。絶対付き合うじゃん」


「何言ってるの…？！」


瑠「え？日本語通じてる？」


「通じてるけども！さすがにそれはない…」



いやもしもだよ？もしもセンラさんが私に告白してきたとしても私は周りのセンラーさんとかcrewの皆さんのことを考えて断ってしまうよ…申し訳ないもん…私は歌っている姿含めてセンラさんが好きなんだし…？もしそれで付き合ったとしても炎上してセンラさんが活動を辞めてしまったら嫌だし。


「私じゃ釣り合わないよ」



苦笑しながら瑠花に言う。

瑠花はそれを見て1つため息をついて、



瑠「まぁ、私がつべこべ言うことでもないしね」


「楽屋では、ツーショとサイン書いてもらったよ」


瑠「いやお前ら早く結婚しろ。」


「お互い結婚するかあ〜W」


瑠「結婚式お互い招待しろよーW」



なんてくだらない冗談話をして笑った。



そんなことをしていると開場時間が迫ってきていた。



瑠「おっと、あと5分で開場の時間だけど、会場の方行っとく？」


「うん、そだね。」



そう言って残りのドリンクをストローで飲み切ってそのカフェを出た。

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