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25、猫耳付きのフード ページ25

【鬱先生】

sn「はい、到着ー!!」

どうやら目的のN国に着いたようだ。
歩くと遠く感じるのに、馬車だとこんなにも早く感じるのか。

俺らは、しにがみさんに続いて馬車を降りた。

ut「え、すご…」

あまりに大きすぎる建物に俺はつい言葉が漏れた。

?「あ、しにがみくん帰ってきたんだね。」

俺が見惚れていると、中から猫耳付きのフードを被った男が出できた。

rb「あ!クロノアさん!」

?「あれ?ロボロさん!?」

sn「僕、Aちゃん?って子を医務室に運ぶので二人を任せていいですか?」

?「え?……あーいいよ。」

Aちゃんの状態を見て男は納得する。
男に許可を得ると、しにがみさんは急いで中へ入って行った。


?「えーっと、…とりあえずペいんとのところに行こっか?」

ut「あ、はい」

俺には誰のことを言っているのか分からない為、とにかく頷くことしか出来ない。
そんな困惑している俺とは反対に、

rb「やっと……兄さんに会える…!」

ロボロは喜んでいる様子だった。

?「遠慮なく入って入って!」

俺は言われるがままに建物に入った。





ut「ここ、ホンマにすごいな…」

rb「何や、こういうとこ初めてか?」

今まで貧乏暮らしをしてきた俺にとっては、凄く大きいし綺麗だ。

rb「コネシマの家には入ったことないんか?」

ut「入ったことないっていうか、入れへんかった。」

rb「そうなんか…詳しいことはまた今度聞くな。」


?「話してるところ悪いけど、着いたよ。」

そう言って男は一つの部屋の前で止まった。
表札には、総統室と書かれていた。

きっと、この先にぺいんとという人がいるのだろう。

26、N国の総統→←24、馬車



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ラム猫。(プロフ) - 無能のえび?■さん» ありがとうございます〜!続編も予定してますので、これからもよろしくお願いします! (2022年7月2日 22時) (レス) id: c5599bddd6 (このIDを非表示/違反報告)
無能のえび?■(プロフ) - めちゃくちゃこういう話好きです(唐突な告白)応援してます!! (2022年7月2日 21時) (レス) id: 1a63966cd0 (このIDを非表示/違反報告)
ラム猫。(プロフ) - 翔星さん» コメント、ありがとうございます!これからも頑張ります!提案とは何でしょうか? (2022年2月23日 17時) (レス) id: d966995688 (このIDを非表示/違反報告)
翔星 - わぁ、すごく良い小説ですね! …提案なんですけど、っていうのはどうでしょうか? これからもがんばってください! (2022年2月23日 17時) (レス) id: 0bc9a44903 (このIDを非表示/違反報告)
ラム猫。(プロフ) - 猫さん» 盛りだくさんの誉め言葉、ありがとうございます!!これからも更新頑張っていきますので、もっと心臓に矢を刺される覚悟をしてください!! (2022年2月18日 16時) (レス) id: 7f9f611098 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ラム猫。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/aoiwrwrd4/  
作成日時:2022年1月23日 21時

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