23、救世主 ページ23
【ロボロ】
『…う』
rb「A！？」
ut「Aちゃん！？」
Aがの力が抜けて、そのまま意識を飛ばす。
幸い、大先生がAを抱いていたから倒れることはなかったが……
ut「アカン！どないしよ…！悪化しとる…！」
Aの熱はますます高くなる一方だった。
あんだけの熱で、無理して叫んだんや。
悪化してもおかしくはない。
ut「なぁロボロ！N国までどのくらいで着くん！？」
rb「徒歩やぞ！？そんな早く着かんわ！早くて2、3日やわ！」
ut「でもAちゃんが…！」
分かっとる…
分かってはいる。でも、どうすればいいか分からない。
一体どうすれば早く………
？「…ロボロさん？」
rb「…え」
？「あ！やっぱりロボロさんだ！」
この声…知っている。
俺らは声がした方を見る。
そこには……紫色の髪、そして真ん中にはドクロマークが描かれたパーカーを着た人が立っていた。
？「ここで一体何しt」
rb「姉さん！！助けて下さい！！」
俺はその人にしがみ付く。
しかし、その人は俺の言葉に「え？え？」と困惑している様だった。
rb「この子がおとといぐらいから体調崩していて…！それで今、悪化して高熱を出していて…！」
？「…！」
やっと状況を理解したのか、その人の表情が変わった。
？「その子、見せて貰えますか？」
ut「…は、はい」
大先生は困惑しながらも、少女を受け渡した。
受け渡されたその人は、額に手を当て熱を確認している。
？「…近くに馬車があります。着いてきて下さい！」
rb「はい！」
ut「わ、分かりました…！」
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ラム猫。(プロフ) - 無能のえび?■さん» ありがとうございます〜！続編も予定してますので、これからもよろしくお願いします！ (2022年7月2日 22時) (
レス) id: c5599bddd6 (このIDを非表示/違反報告)
無能のえび?■(プロフ) - めちゃくちゃこういう話好きです（唐突な告白）応援してます！！ (2022年7月2日 21時) (レス) id: 1a63966cd0 (このIDを非表示/違反報告)
ラム猫。(プロフ) - 翔星さん» コメント、ありがとうございます！これからも頑張ります！提案とは何でしょうか？ (2022年2月23日 17時) (レス) id: d966995688 (このIDを非表示/違反報告)
翔星 - わぁ、すごく良い小説ですね！ …提案なんですけど、っていうのはどうでしょうか？ これからもがんばってください！ (2022年2月23日 17時) (レス) id: 0bc9a44903 (このIDを非表示/違反報告)
ラム猫。(プロフ) - 猫さん» 盛りだくさんの誉め言葉、ありがとうございます!!これからも更新頑張っていきますので、もっと心臓に矢を刺される覚悟をしてください!! (2022年2月18日 16時) (レス) id: 7f9f611098 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラム猫。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/aoiwrwrd4/
作成日時：2022年1月23日 21時
