5、恩 ページ6
【コネシマ】
pn「あ、お帰り！……って、寝てる…？」
rb「起きてます兄さん、寝ぼけてるんです」
Aを連れて食堂に再び戻って来た。
落とさないようにAを膝に乗せ、椅子に腰をかける。
ut「クロノアさん達は？」
pn「仕事に行ったよ、書類終わらせてすぐに戻るって言ってた」
ut「幹部ですもんね… 忙しいのにホンマにいいんすか？」
pn「気にすることないよ！何かあっても君達は守るから！！」
ニパっとまるで向日葵のように笑う。
コイツの性格は、俺と真反対だな。
『……お兄ちゃん』
kn「ん、どうした？」
『…良かっ、た……ちゃんといる…』
kn「悪夢でも見たんか？」
ギュッと俺の服を握りしめ、身を委ねるAは安心したように呟く。
まるで俺の存在を確かめるかのように。
『…ぅん？……んー……』
ut「朝食食べれそ？」
kn「分からん、まだ眠いんやろな」
昨晩の出来事が余程トラウマとして残ってしまっているのだろうか。
眠そうに目を擦っては、俺にギュッと抱きつく。
こんなAも全て愛らしいと感じてしまう。
zm「ええなぁー……俺も妹欲しかったわ」
pn「…ゾム君は、R国から離れて良かったの？」
zm「いつかは帰りますよ、アイツには世話になったんで」
pn「らっだぁかぁ……俺も久しぶりに会いたいなー」
『……らっだぁ、？…だーれ？』
ようやく脳が動いてきたのか、Aがぺいんとの言葉に反応する。
kn「R国の総統や」
『そう、とう…？？』
rb「コイツはその人に助けられたんや」
kn「おい」
クイっと親指で俺を指すロボロ。
『お兄ちゃん、助けられたの？？』
kn「まぁ………せや、な」
rb「何や歯切れ悪いな」
誰かに助けられるなんて今までに無かったことだ。
そんなの素直に認めたくない。
『お兄ちゃん、お腹空いた』
kn「ほな、食べよか」
＿＿＿＿＿＿＿
再開します
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ラム猫。(プロフ) - ミツキさん» ありがとうございます！！お待たせしました！完結まで頑張ります！！ (2022年8月24日 9時) (
レス) id: 61a23506cb (このIDを非表示/違反報告)
ミツキ(プロフ) - 再開 嬉しすぎます ありがとうございます 引き続き頑張ってください、いつでも応援してます。 (2022年8月24日 1時) (レス) @page6 id: b1046c2187 (このIDを非表示/違反報告)
ラム猫。(プロフ) - ミツキさん» コメントありがとうございます。すぐに復帰できるように頑張ります！！ (2022年8月9日 21時) (レス) id: 61a23506cb (このIDを非表示/違反報告)
ミツキ(プロフ) - 初コメ失礼します。とても素敵な作品だと思っていたので，中断されることを悲しく思っております。合作の方を頑張って完璧‼︎になったら戻ってきてほしいですね、頑張ってください。いつでもお待ちしております。 (2022年8月9日 20時) (レス) id: b1046c2187 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラム猫。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/aoiwrwrd4/
作成日時：2022年7月7日 21時
