検索窓
今日:7 hit、昨日:62 hit、合計:36,309 hit

ページ32

加藤 side




いつも通りスマホを見てダラダラしてたんだけど、突然AからLINEが来た。

普段はこっちから送ることが多いから珍しいな〜なんて思ったけど、Aは限界を迎えてるみたい。

電話を切らないようにだけ伝えて、今からAん家に行くことに。

いつもなら電車を使うんだけどこのご時世ってこともあって、今日は走っていくことにした。

足には自信もあるし、ほんの駅2つ分だからね。






:






「A…?」


A 「んっ…」


「こんなところにいたら危ないよ?お部屋戻ろ?」




Aのマンションまで着くと、エントランスまで降りてきてるAがいた。

Aの顔は涙でぐしゃぐしゃで、目も真っ赤になってる。

エントランスには誰が来るか分かんないし、尚更Aのことを知ってる人がいたら危ない。

抱きしめたい気持ちを抑えて、まずは部屋に向かう。

エレベーターで誰にも会わなくて良かったよ…






:






「よし、着いた〜!もう大丈夫だよぉ〜」


A 「ありがとっ…」


「んーん、ちょっとソファー行こっか〜」




玄関に着いてドアを閉めると安心したのか、さっきよりも泣き出しちゃったA。

ずっとここにいてもあれだから、まずはソファーに移動させる。

久しぶりに抱っこしたんだけど、やっぱり軽いなぁ…

身長はだいぶ伸びたけど、体重はそこまで変わってないんじゃないかな。

・→←☆ 妹からのSOS



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
124人がお気に入り
設定タグ:日向坂46 , 欅坂46 , 乃木坂46
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みるく | 作成日時:2022年1月27日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。