青春の馬 (ページ17)

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A side

だんだんと分からないところが少なくなってきて、自分でも成長してるのを感じられてるかな。

これも全部、嫌な顔1つせず丁寧に教えてくれる先輩たちのおかげ。

本当にいい先輩たちだな〜って毎日思ってるんだ。

:

加藤「お疲れ様、今日もよく頑張ったね (撫) 」

「史帆さんもお疲れ様です」

加藤「ありがとう〜！なんか疲れ一瞬で吹っ飛んだ〜っ！」

「ほんとですか？」

加藤「うんっ！ほんとあんた見てると癒されるよ。」

「なら良かったです！」

加藤「ねーえー！かわいい！超かわいいっ！」

毎日レッスンが終わった後、こうやって頭を撫でてくれる史帆さん。

踊ってる時はすっごく遠い存在に感じるのに、今は優しいお姉ちゃんみたいな感覚。

いつも可愛いって言ってくれるけど、そう言う史帆さんが1番可愛いよね (笑)

私も史帆さんの頭ぽんぽんしたいよ〜、絶対出来ないけど (笑)

:

加藤「ほらほら！今日はとしちゃんの奢りなんだからいっぱい食べなって！」

「美味しそう…！」

加藤「A絶対好きだな〜って思ってさ！」

お喋りしてくれるだけでも嬉しいのに、今日は初めてご飯に連れて来て貰った。

連れて来て貰ったのはキムチ鍋のお店。

私が辛いの大好きだから、前から一緒に行きたいって思ってくれてたみたい。

もう目と鼻だけで美味しい… (笑)

もちろん味も私好み過ぎて…

でも辛さが足りなくて追加でキムチを入れてもらったら、史帆さんは辛い〜って言ってたけどね (笑)