あの空の下で、私達は四葉に誓った【名前変換オリジナル】

episode7 ページ13

そのまま保健室へ連れて行って、結局Aは早退に。
「また月森さんに絡まれてたね〜？迷惑だって言っちゃえば？」
「ううん、いいのいいの。Aは幼稚園の頃親友だったの。迷惑じゃないしいいんだ•••って！あれ絡まれてたんじゃなくて、気を失ってたんだよー！栄養失調じゃないかって養田先生言ってたよ。」
「ええええー⁉︎嘘、栄養失調になんてなるんだ•••どんな私生活してんだろ、やっぱりヤバい人なんじゃない？やめた方がいいよ、関わるの。ねぇ？」
「うんうん。」
余計なお世話だわ栗田と森田。栗森コンビは静かにしてろよ本当に。迷惑。言いたいけどここは我慢していい子？を装う。
「いいのいいの〜本当にヤバいって思ったら関わるのやめるから〜忠告ありがと。」
「「いやいや、全然大丈夫だよー！」」
最後の一言が皮肉だって気づかないお気楽人様は私の前から早くいなくなってください距離感がおかしいんですよ１メートルは離れましょ？

そして放課後
Aのお見舞いに行くことにした。家は知ってる。幼稚園の時に何回も遊んだんだよね。
【ﾋﾟｨｨｨｨｨﾝﾎﾟｫｫｫｫｫﾝﾝﾝ】
ずいぶんと特殊なインターホンを聞いてAのお母さんが出てくる。
「はーい、あ、風葉ちゃん？どうしたの？」
「あ、お見舞いに来ました。」
「ありがとうねーさ、入って入ってー！」
「お邪魔しまーす」
躊躇なくAの部屋に入っていく。
「Aー！お見舞いきたよ！」
「･･･⁉︎何でわざわざ来るの。」

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