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“おはよう〜”





“おはようマンゴー”




“おはよー!!”







無線からマンゴーの声が聞こえそれぞれ無線で挨拶する





聞こえていないAさんは少し不思議そうな表情をしていた








『急に皆さん挨拶してますけど…』





ら「あぁ今無線で挨拶した子がいたから」





『なるほど、びっくりしました』






ネ「確かに早くAちゃんにも無線渡さないとね」







そう言いながらこっちを見るネル先輩とナツメ先輩







ら「…言われなくてもやりますよ」






ナ「さっすがらだおくん!今日はAちゃんに1から教えてあげてね〜」




ら「ハイ」







多分この子詳しいと思うけど、なんて事は心の中に閉まっておいて仮にも頷く






ら「じゃあ色々渡すからこっち来て」







段々と署内の人が減ってきたからか、少し静まってきた廊下を歩いて倉庫まで行く







ら「テーザー、手錠、無線…」






とりあえずあるものを全て渡していくと、手馴れた様子でそれらを身につけ始めた







ら「付ける場所やっぱり分かってるね」




『あ、分からないふりした方が良いですか?笑』





ら「もう絶対教えないから」




『なんでですか』







意地悪で黙ってた訳じゃないんですからね、と少し不機嫌そうに言う彼女の初めて見る表情につい笑ってしまう







『何か笑ってるし…』




ら「いや、面白いねAさん」





『急に怖いんですけど』






少し怪訝そうな目で見られながらも大体の物を渡し終える






ら「警察無線入っておいたから」





『ありがとうございます』




ら「試しに挨拶しとこう」







そう言うと少し緊張したように一息着いてから、無線をつけるAさん






“今日から体験のAです、お願いします”






“お願いしまーす!”




“よろしくー!!”




“よろしくね!”






色々な声が飛び交い、無線で声の判別さえも出来なくなる






『お、おぉ…皆さんすごい声量ですね』




ら「うちの警察はうるさいよほんとに」







頑張ってな、と少し同情交じりに言うと少し不安そうな表情をしていた


















良ければ1番右のお星様押して頂けると嬉しいです🙇🏻‍♀️

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ごーすと(プロフ) - のこさん» ありがとうございます!更新頑張ります…!! (11月24日 11時) (レス) id: bd04112ea4 (このIDを非表示/違反報告)
のこ - たまらないっっ更新待ってますっっ (11月19日 15時) (レス) @page14 id: 89fca1082f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ごーすと | 作成日時:2024年11月7日 0時

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