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『あの役の振り方すごい分かりやすかったです』
ナ「えそうかなぁ…Aちゃんの理解が早いだけだよ！」
まさかあんなに的確に動いてくれると思わなくて、と何故か褒めてくれるナツメ先輩に少し照れくさくなる
『…お2人の力になれてるなら嬉しいです』
ら「いやもう俺らの力どころじゃないけど？？」
ナ「そうそう！Aちゃん1人でも大丈夫だよ！！」
いやそれは流石に、とナツメ先輩の言葉に首を振る
そんな私の様子を見て2人で目を合わせる先輩達
『え、どうしました』
ら「いや…Aさん一人で行けるよね、うん」
ナ「大丈夫だよきっと〜、僕信じてるから！」
突然そんな事を言い始める2人に違和感を覚える
少し怖くなりながらも続く言葉を待っていると、ナツメ先輩が口を開いた
ナ「…明日僕もらだおくんも非番だから！」
ら「1人でヘリ頼んだ」
『はい？』
予想外のナツメ先輩の発言に思考が止まる
私が放心状態になっているのにも気にせず話す2人に頭が追いつかなかった
ナ「いや警察になって数日のAちゃんを1人にするのは心苦しいんだけど…こればっかりは仕方なくてさぁ」
ら「できるよ大丈夫」
『もし大型来たらどうすれば』
ら「IGL頼んだ」
『…無理ですよそんなの』
無茶な青井先輩の言葉に困惑する
そんな私の肩に手を置いてナツメ先輩が頷いた
ナ「Aちゃんなら出来る！！僕の予想だと明日多分また客船くるから！」
『え、無理です』
ら「頑張ってね」
『…青井先輩居てくれないんですか』
そう言うと少し目を逸らされて無慈悲にも断られた
ナ「て事で明日頑張ってね〜」
ら「大丈夫出来るよー」
『適当すぎませんか…』
そんな無責任な事を言いながら、部屋から出ていく2人の背中を見つめる
大きな不安を拭いきれないまま私も部屋から出た
￣
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ごーすと(プロフ) - のこさん» ありがとうございます！更新頑張ります…！！ (11月24日 11時) (
レス) id: bd04112ea4 (このIDを非表示/違反報告)
のこ - たまらないっっ更新待ってますっっ (11月19日 15時) (レス) @page14 id: 89fca1082f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごーすと | 作成日時：2024年11月7日 0時
