作者達が迷い込む町 6【小説】 (ページ33)

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便利なお兄さん← 東雲祀ページ33

ドルバロム(？)さんの能力って国●田くんみたい！銃も能力で作ってたみたいだし、装甲車出してるし！わざわざ装甲車なのを考えたら、兵器とかを出すのに特化してるのかな？
装甲車に乗った時何か言ってた気がするけど、気にしない方が良いんだよね。その辺の空気は読めるよ！(基本読めない奴)

ていうか、ドルバロムさんに言われて気付いたんだけど。

「振袖ってクッソ動きづらい！！最悪！！ていうか獣耳獣尻尾！！！！」

「あ、説明してなかったね。ごめん、忘れてた」

クラハ君が全く悪びれずに言うんだけど！せめて悪びれて！？

「祀はこの町に来たと同時に、身体が稲荷神と死神のハーフとして書き換えられてるんだよ。今は稲荷神の状態だから、狐っ娘になってるって訳」

「……はえ？」

は？え？？ボクがお稲荷さん？＆死神？
いやいやいやいや絶対なんかの間違いでしょ有り得ん誰得だよボク得か()
あれ？この話隣にドルバロムさんいる状況で言っていいやつだったの？ ……まぁいっか！

つーか！もっふもふの尻尾9本は重いわ！！休日ヒキニートの陰キャナメんな！！！

「はぁぁぁ……まーいいや！ドルバロムさん……って長いね。ドルさんって呼んでいい？ドルさんって能力なぁに？ボクのはクラハ君みたいに人を呼べるんだ！」

「正確には、概念を擬人化しているんだけどね」

細かいことは気にせず捨てていくスタイルだぜ！！
長い名前って言うの疲れるよね！あと忘れるし！ただでさえ悪い記憶力なんだから、なるべく忘れないように工夫は必要だよね！うん！(無理矢理)