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本領発揮 メアリ ページ22

口の中に入っていった星の欠片はもう無くなっていた。

「やっぱ飴っていいよね〜、甘いしさ」

棒付きキャンディをくわえて言う。

「ねっ、君もそう思うでしょ?」

あたしはまた瓦礫の上に立ち、少女_女性に話しかける。
その質問は失礼だったのかな?疑問に思うようにこちらを見る。

「えっ…あの?」

混乱している姿を面白く感じてしまう。
あたしは瓦礫の塊を掴み、呟く。

「あたしは何もしてないよ。攻撃も、何も。でも、それってすごいことだって思うんだ」

だって、今までずっと見てきた人と違うから。
強欲で、同じことを考えてきた人と違うから。
わかる必要もない。分からないでいい。そう言われてきた。
でも、それっておかしい

「それでメアリ。どうするんだ、ここ。」

そう男に言われる。そっか、ここで戦い、波乱、混沌を招いたのは全部あたしか。
空を仰ぎ、宇宙ドラゴンを呼び寄せる。
一番早く来たのが両手くらいのドラゴンだった。

【変化の時を知らせないのか?】

嗚呼、その役目もあるんだった

欠片を持ち、上に投げる。その光が輝いて、このあたり一面を囲った。
変化を告げるため。あたしを忘れてもらうため。もしかしたら忘れないかもだけど。

「え〜っと…」

彼は青い未来、少女は白…パール?軽く淡く光るここにいる女性は…緑?

此処にいる全員に心の中で知らせる。
この変化がどんな事かあたしにはわからない。知らなくていいって、そう思った。
この色はただの象徴で、変わるのは人によるから。色の変化は自分の変化。そうもつけ足しておく。

「まあ、君たちの時はこんな感じかな?色は象徴だし、これから変わるから」

って言っておく。

「あの、ここって…」

猫耳の少女が聞く。

「これから無くなるよ、だからおやすみ(Good night)。」

あたしのことは忘れてもらわないといけない。
記憶を可笑しくさせてしまうから。

そう言って縄跳びを出す。星座で彩られた縄跳び。
これは人を眠らせることができると知っている。
あたしはポータルを操って、眠りそうな人の足元にポータルを開く。
きっと目が覚めていたら、あたしのことを忘れて、望む場所に立っているだろうな。
なんて思う。実際そうなるんだけどさ。望む場所は何処か知らないけど。

あたしは後ろを振り返る。

「何で怒っているの?」

あたしは、後ろに立つ少女に話しかけた。

〜〜〜
安部川餠様登場させていただきました!(一部ですが)
そのまま戦いに持って行っても大丈夫です!

何か飛んできた 東雲 祀→←記憶 【名無しのチート】



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北斗(プロフ) - 7の方のursです!一話の方行進しました!【https://uranai.nosv.org/u.php/novel/naitomea12/】 (2019年10月5日 16時) (レス) id: aafc5aee29 (このIDを非表示/違反報告)
ドルバロム(プロフ) - 北斗さん» ありがとうございます。 (2019年10月5日 16時) (レス) id: a1570f4cef (このIDを非表示/違反報告)
新玲乃音元iqqvyuu(プロフ) - 北斗さん» 了解しました!! (2019年10月5日 16時) (レス) id: c000802a3c (このIDを非表示/違反報告)
ドルバロム(プロフ) - 更新終わりました。 (2019年10月5日 16時) (レス) id: a1570f4cef (このIDを非表示/違反報告)
北斗(プロフ) - 新玲乃音元iqqvyuuさん» こっちの編集が終わったらURSはるから来てね〜 (2019年10月5日 16時) (レス) id: aafc5aee29 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:グランディ x他14人 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2019年9月19日 22時

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