47話 真紅の女王とトランプ兵と猫 ページ7
ルシアンside
『……わぁ、ここどこ。』
真っ白な部屋
……出口は見当たらない。
父さんに教えてもらった……、ミルクパズルみたいな感じ、なのかな。
僕だけなら、まだ良かった……多分。
見覚えのある真紅の髪 朱色の髪 藍色の髪 橙色の髪 翡翠の髪
……ハーツラビュル寮じゃあないか。
とりあえず……起こそう。
『…起きて、ください。』
リドル先輩を揺すると、目と目の間に皺がより、
目を覚ました。
「…ルシー…？ここは一体……」
『…僕も、わからないん、です。…それより、も……他の人も……』
「ああ、起こさなくてはね。」
2人で手分けして起こし、他の人にも状況を説明する。
「あっ、何あれ？」
エースが指を刺した方向……なんか、文字だ。
「「「「「『ルシーの印象を話さないと出られない部屋！？』」」」」」
……僕絡みかぁ。
「とにかく……話した方が良さそうだね。じゃあ、まずは僕からだ。」
リドル先輩が名乗りをあげる…
…結構恥ずかしいん、だけど
「ルシーは礼儀正しくて、とても優秀な生徒だと思うよ。ハーツラビュルに転寮して欲しくなる程にね。」
『…ありがとう、ございます。…でも、転寮は…ちょっと……』
「じゃあ次はオレね。」
次はエースか……
「ルシーって意外と肝据わってると思うんだよな。オレ的にはいい友達だぜ？」
『…僕も、エースのこと、友達だと思ってる。』
「となると、次は僕か…」
デュース…なんだね。
「ルシーは優等生だし、尊敬する。頭も良いし、運動神経も良い。見習わなくちゃいけないと思う！」
『…デュースは、真っ直ぐで…そういう所、尊敬してる、よ。』
「じゃ、次はオレくんね♪」
ケイト先輩……
「ルシーちゃんはね、マジカメ映えする超いい子！またマジカメ撮らせてねっ♪」
『…はい、また……撮りましょう。』
「最後に俺だな。」
トレイ先輩が最後……本当に、出れるのかな？
「ルシーはいつも、本当に美味しそうに俺のタルトを食べてくれるよな。それが凄く嬉しいんだ。ありがとうな。」
『…トレイ先輩のタルト、美味しいです、から…』
ｶﾞﾁｬｯ
『……あ。』
「開いたね。どうやら、指示に従うのは正解だったらしい。」
「じゃ、早く出よっか！」
「それにしてもなんでこんな部屋があるんだろうな？」
ｰｰｰｰｰｰｰｰ
ネタ切れしたからだよｺﾝﾁｸｼｮｰ((
リクエストを……リクエストを私に…！！
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零(プロフ) - 返事がない只の屍のようだ。さん» 『…良かった、です…！…あー、怖かった…』 (2021年3月11日 13時) (
レス) id: b2ae0c68e8 (このIDを非表示/違反報告)
返事がない只の屍のようだ。 - ルシー君、ウツボツインズを癒すのお疲れ様でしたv(*´∇｀*)零様、続きを書いて下さりありがとうございました！！Ｏ(≧∇≦)Ｏ (2021年3月4日 13時) (レス) id: 2157a47614 (このIDを非表示/違反報告)
返事がない只の屍のようだ。 - ﾊﾜﾜ(°Д°) お話しをして下さる時を楽しみに待ってます！！o(^-^o)(o^-^)o (2020年12月16日 13時) (レス) id: 2157a47614 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 返事がない只の屍のようだ。さん» 『…とぉっても大変なことが、起きました。…またその話も、したいなって、思います…』 (2020年12月15日 11時) (レス) id: b2ae0c68e8 (このIDを非表示/違反報告)
返事がない只の屍のようだ。 - ありがとうございました！チェカ君が可愛いです！！おじたん、ルシー君お疲れ様でした(^^)vウツボさん達はあの写真を何に使ったんでしょうか？(((((((・・;)気になります！！ (2020年12月5日 13時) (レス) id: 2157a47614 (このIDを非表示/違反報告)
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