58話 隠し事と猫 ページ27
※ 6章後編�△離優織丱譴魎泙澆泙�
「お前はここについて知ってるようだった。…なぁ？ルシー。お前、何か隠してるんだろう。」
3組に分かれて行動している僕ら。
僕は…人数的な問題で、レオナ先輩、ジャミル先輩と、行動を共にしていた。
『……育ての、親が、知っているん、です。』
「その育ての親が、王族くらいしか知りようのない情報を知っていると？」
『……【白い悪魔】と、父さんは……呼ばれて、います。…茨の谷の王族に近い、貴族の13番目の、息子…で、その、強さから……マレウス先輩と、対立しない、ように…茨の谷から出て行った、妖精、です。…マレウス先輩、が生まれる、前は……王になる様、育てられて、いた、とか。』
「…成程。それなら知っていてもおかしくはないが……」
『……僕が幼い、頃、両親が、魔法執行官、で……2人とも…ブロットの、塊の討伐に行って……そのまま。…それから、父さんが、シュラウド家の話と共に、教えて、くれました。』
詮索くらい、するさ。…2人とも、僕にとっては、大切なんだ。
…もしかしたら、パパとママのこと、知っている、かも、なんて…
『…先輩達が、シュラウド家なのは……まあ、苗字から、わかって、ました。…信頼も、してます。…ただ、あまりにも、お世話になり、すぎてます、から……』
「じゃあ、この作戦には参加せず、お前はカイワレ大根達の肩を持つって？」
『……そんなこと、僕が、するとでも…？…随分と、舐められた、ものです。…父さんにも、止められ、ましたけど。…過保護なんで。』
「ハハ！するはずがねぇな。お前はなんだかんだ言って、こちら側だ。」
『…今の僕の家族、それは、父さん……だけ。…血が繋がって、いなく、ても……家族に、どんな形があっても、いいん、です。』
だって、僕と父さんが…そうだから。
『…いいじゃないです、か。……兄が人間で、弟が機械の兄弟。…夢が、あって。…世界が認めなく、ても……近くにいる僕が、認めて、ますから。』
これ以上詮索は、しない。…先輩達にも、色々ある。…僕にも、色々、ある。
寮長は寮長、オルト先輩はオルト先輩……それ以上は、無いんだから。
『…話しました、僕のこと。…一発、殴りに、行きますよ。』
「おーおー、言うじゃねぇか。」
『…僕、殴れるタイプの、ネコちゃんなので。』
「はぁ…真面目なルシーが恋しい。」
終わり
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零(プロフ) - 返事がない只の屍のようだ。さん» 『…良かった、です…！…あー、怖かった…』 (2021年3月11日 13時) (
レス) id: b2ae0c68e8 (このIDを非表示/違反報告)
返事がない只の屍のようだ。 - ルシー君、ウツボツインズを癒すのお疲れ様でしたv(*´∇｀*)零様、続きを書いて下さりありがとうございました！！Ｏ(≧∇≦)Ｏ (2021年3月4日 13時) (レス) id: 2157a47614 (このIDを非表示/違反報告)
返事がない只の屍のようだ。 - ﾊﾜﾜ(°Д°) お話しをして下さる時を楽しみに待ってます！！o(^-^o)(o^-^)o (2020年12月16日 13時) (レス) id: 2157a47614 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 返事がない只の屍のようだ。さん» 『…とぉっても大変なことが、起きました。…またその話も、したいなって、思います…』 (2020年12月15日 11時) (レス) id: b2ae0c68e8 (このIDを非表示/違反報告)
返事がない只の屍のようだ。 - ありがとうございました！チェカ君が可愛いです！！おじたん、ルシー君お疲れ様でした(^^)vウツボさん達はあの写真を何に使ったんでしょうか？(((((((・・;)気になります！！ (2020年12月5日 13時) (レス) id: 2157a47614 (このIDを非表示/違反報告)
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