大したものはありませんが ページ6
「私、オンニに聞きたいことあるんです」
『おお、何？』
「死ぬほど聞かれてるとは思うんですけど、周りにあんんんなにイケメンがいて何も思わないんですか？」
『え？思ってるよ！』
「お？！何を？！」
『"世界で1番カッコいいな"って常に思ってる。』
「うわー……」
『思わないわけないよ。うちのメンバー全員が1番カッコいいじゃん。』
「オンニ、今世界中のカラットが拍手してます。 」
『カッコいいでしょ。ヨンジも好きだったでしょスニョン』
「私の星、私の王子でした」
『過去形なのがウケるけど。ダンスしてるスニョンカッコいいよね。私もそう思う。』
「オンニの星、オンニの王子は？」
『えー…………SHINee先輩。』
「おおおおお」
『昔から好きで…練習生の時スニョンとよく踊ってた』
「じゃあオンニ踊ってください」
『今？ここで？何を？』
「それではここでモナさんによるSHINeeランダムダンス！」
『よし来た自信あるよこれに関しては』
…
「うわ、マジで全部踊れるじゃんオンニ キー先輩がいたら…」
『好きだから。練習したの。』
「Sherlockになった時家破壊されるかと思いました」
『ね、あたしもあのまま突き進んで行ったら壊れるんじゃないかと思った……一旦呑むね』
「このオンニ勧めなくても勝手にめちゃくちゃ呑むじゃん」
『ねえ、ヨンジの今の星は誰なの。』
「……………」
『あ、待って聞いたことあるわ。マークだっけ』
「うわ、何で知ってるんですか？！」
『聞いたことある。』
「オンニ……何で私の番組なのにこんなに私ばかり追い詰められてんの？」
「オンニはさ、歳下は恋愛対象になるの？」
『う〜〜〜〜ん』
「うわ、答えてくれるんだ」
『質問したのヨンジじゃん。 え、待ってじゃあさどうせならこれゲームにしようよ。』
「真実か挑戦？」
『うん。ダメなら呑む。どっちから？』
「じゃあオンニから。真実？挑戦？」
『最初だから真実。』
「オンニが今まで出会った人の中で"うわ…"ってなった人は？」
『え？』
「うわー…カッコいい…とかうわー…凄いわ…って」
『イジフン』
「えっ…凄いはっきりと…ウジさんですか？」
『うん。そりゃアイドル達を沢山見たら"カッコよくて美しい"人がいるのは当然だけど、あの人は…同い年だとは思いたく無いくらい。近くで見ててそう思う。』
「うわ…それは人間性で？クリエイティブ的なこと？」
『私は…全てが努力でどうにかなるとは思ってないのね。特に芸術面に関しては。』
「そうだね」
『元からのセンスも大きいと思う、楽器を扱うことだったり…従来持ちうる力と彼自身の努力、モチベーションの維持、全部引っくるめて本当に凄いなと今でも思ってる。』
「私は同じグループのメンバーにそこまで言えるオンニが凄いと思う。ウジさんも凄いけど。」
『はあ、これメンバー観ないといいなあ無理だと思うけど』
「1000%観るでしょ メンバーどうなります？イジります？」
『いや、"オレは？！"って言われる。拗ねる。』
「ああ…………」
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作者名：RIN
| 作成日時：2022年11月19日 10時
