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END ページ6
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太宰はもう、ポートマフィアじゃなくなった。
正義についた。少女もまた、太宰に連れられ 正義についた。
「 いつになったら心中してくれるのかい? 」
「 ちゃんと愛してくれたら 」
少女は答えた。他の女の人に目が行かなくなったら、とも
それでも多分、何かしら理由を付けて心中を先延ばしにするだろう。
少女が望むのは、歳を取り死ぬ事だから。
少女は聞こえなかった
「 君以外に、目なんて行かない。」
そう呟いた、彼の声を
彼もまた知らない
「 大好きだよ、太宰 」
少女が呟いた愛の言葉を。
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作者名:白狼 | 作成日時:2017年8月25日 18時