【小説】ネクサス魔法武術学園2

忘れられてるよね知ってる。（闇） ページ40

ーーー1時間ぐらい前の話ーーー


あの後すぐに学校に行った。

入学式の会場に行き、席に座った。

新入生が入学する5分ぐらい前の事

「どんな子たちが来るんだろうね。姉ちゃん………っていない！？」
そうですいなくなっていたのです。
だから「クソ姉を探しに行ってきます」
という手紙を椅子に貼り、姉を探しに学校を歩いていたのです。


ーーー解説終わりーーー


「姉ちゃん………なぜ逃げた？」

「だって長いから眠くなるんだもん！」

「いやここで寝てたからいてもいなくても同じでしょ？」

ねぇちゃんは屋上で寝ていたのだ。

先が思いやられます……………


「とりあえず教室戻ろ？自己紹介とか始まってるはずだよ？」

「うーん…………じゃあアレやって闇が勝てたら行くよ！それでいいでしょ？」

「…………今回だけだからね。」

毎回そう言ってるジャーン！闇ちゃんやっさしー
とか抜かしてるからみぞおちを殴っておく。
アレというのは毎回内容が変わるのだ。

デストロイがいたらデストロイを倒した数だし。

お昼だったら大食い競争だし。

テスト時間だったらテストの点数を争うし。

勝負ですよ。うん。
ちなみに私とねぇちゃんが戦うっていうルールもあるけど、
前それで校舎壊して怒られたからあんまやってない。


キーンコーンカーンコーン

そうチャイムが鳴るとしばらくしてからみんなが帰って行った。


「……………ねぇちゃん。先生に謝りに行こうか？」

「はい………………」



それから先生に謝ってから寮に帰って1日が終わった。

もちろん怒られたけどねははは。
とりあえず姉は一人にさせてはいけないと思いました。

次の日は姉に首輪つけていないとダメだなと思った。

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