方向音痴のミドルブロッカー壱【HQ】 (ページ15)

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11話ページ15

部活が終わっているので注意！

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嗚呼、疲れた...

角間さん、左利きのスパイクはレシーブしづらいからってめちゃくちゃトス上げてきた...

あの人常に真顔だし地味に怖いんだよな。

とりあえず、着替えて帰るか。
帰ってランニングでもしよう。

星海「おい！」

『どうした？光来。』

星海「A、俺が身長低いのにWSやってることをなんで笑わなかったんだ？」

『んー。身長の低い選手に憧れたからかな。小さな巨人に。』

星海「小さな巨人？」

『うん。今はどこでバレーやってるとかは知らないけど。
　

　それに＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿だけどさ。』

星海「そうか。」

『うん。まぁ、ただの自己満に過ぎないけどな。』

昼神「おーい、光来くん！」

星海「幸郎、すぐ行く！」

昼神「あれ？Aくんじゃん。お疲れ様。」

『ん、おつかれ。』

昼神「帰るとき、道に迷わないでね。(笑)」

『否定したいけど、本当に迷うからなぁ。』

星海「ちゃんと帰れよ。」

『言われなくても、できます〜。じゃ、またあした。」

昼神「ばいばい」

星海「おう。またな。」

ビュウ…

『っくしゅん。長野の４月は寒いなぁ。
　体調管理、気をつけよ。』