2 ページ48
しばらくコーヒーを飲みながらまったりしていると、ふいに岩本が立ち上がって、引き出しの中なら何かを取り出してきた。
照「そういや結局ピアス買うの忘れちゃったなー。俺のでまだ1度も使ったことがないやつがあるから、それでいい？」
辰「え、いいのか？」
照「おう。使ってないやつだし、そんな高いやつじゃないから」
�爐曚薛瓩噺世い覆�ら取り出したのは、男性というよりは女性が付けそうな、小ぶりのリングピアスだった。
何となく彼が好みそうなデザインとは違う気がして、掌に乗ったピアスを見ながら、不思議そうに首を傾げた。
辰「普段お前が使ってるやつと違うな。なんかデザインがレディースっぽいっていうか」
照「うん、俺の好みではないかな。でも何か気になって買っちゃったんだよな」
辰「ふぅん。誰か気になる人にプレゼントしようと思ったとか？」
照「まぁ近いかな。その人が付けたら似合いそうだなって」
辰「へぇ........そうなんだ」
自分から話題を振ったくせに、無意識に声が硬くなるのが分かった。
いま現在、岩本に彼女がいないのは知っていたけど、気になる女性がいるなんて聞いてない。
出会った当時のジュニア時代から、その手の恋愛話や大事な事は、真っ先に自分に話してくれたのにーー。
数秒前まで浮かれていた気分が一気に萎んでいきそうになる。
急にテンションの低くなったのを察したのか、岩本が俺の顔を覗き込みながら、ふはっと吹き出した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1383人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
anzu(プロフ) - ななこさん» 年末年始はスノちゃん達もお休み貰えるといいですね〜。グアム旅行は紅白とジャニフェス次第かな？笑 (2021年11月12日 23時) (
レス) id: 3701b73a02 (このIDを非表示/違反報告)
ななこ - まず佐久間家のキャンプの夢が叶ってよかったね^ ^次は年末年始に一家揃ってグアムはいかがですか？今度はいわふかと遭遇したりして^ ^ (2021年11月11日 1時) (レス) id: 7d357b305f (このIDを非表示/違反報告)
anzu(プロフ) - ななこさん» その案もありですね〜♪でもジーコには紫耀くんがいるのでバレたらヤキモチ焼かれるかも笑笑 (2021年9月14日 8時) (レス) id: 3701b73a02 (このIDを非表示/違反報告)
ななこ - ジーコがシクシク泣いてるところを阿部ちゃんに慰めてもらっては？ (2021年9月13日 13時) (レス) id: 9fb5030a50 (このIDを非表示/違反報告)
ななこ - 蓮とラウがジーコに懐いたくれた時を回想というのは以下かでしょうか？ (2021年9月13日 13時) (レス) id: 9fb5030a50 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：anzu | 作成日時：2021年7月29日 23時
