34話 ページ34
こんにちは、西園寺涼音です。
ただいま瑚太郎と謎の少年と3人で
ファミレスにいます。
「えと、君の名前は？」
？「今野唯衣です。高校1年生です。」
瑚太郎「唯衣くん…？入りたい理由とかある？」
唯衣「僕、元々音楽やってて…」
唯衣くんという男の子はメガネをかけていて
大人しそうな印象だったけど
この子もよく見たら、めっちゃイケメン…
瑚太郎「おい、涼音聞いてる？」
「き、聞いてる！」
危ない危ない…
唯衣「僕、ベース弾けるんです。」
「ベース?!?!ちょうどうちに足りないとこ！いいじゃない！」
瑚太郎「ちょっとまて」
「え？」
瑚太郎「俺、入れる気はないよ」
「え？なんで…」
唯衣「…」
瑚太郎「俺の大切なバンドなんだ、追加で人入れるのは簡単には出来ない。」
唯衣「そう言われると思いました。」
え、ちょっと…
唯衣「僕の実力を見てから言ってください。」
「え、唯衣くん！？瑚太郎もどうしちゃったの！」
瑚太郎「…わかったよ」
「ええええ？」
瑚太郎「君の実力を見てから決める。いいかな」
唯衣「もちろんです。」
「えぇ…」
なーんか、ややこしいことになっちゃったよ…
瑚太郎「俺たちのバンドにどうしてそこまで君はこだわるんだ？」
「あ、確かに…」
唯衣「僕、一目惚れしたんです。」
え？
唯衣「涼音先輩に」
瑚太郎「おい…」
「え…ええええええええええええええ？！？！？！」
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りんりん - とても面白かったデス！ (2021年5月3日 22時) (
レス) id: 2410859d7e (このIDを非表示/違反報告)
満月 - コメント失礼します。すごくおもしろいです！できれば続きが読みたい！です！ (2020年8月22日 22時) (レス) id: 23b0a2d9ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セピ
| 作成日時：2020年5月3日 1時
