18話 ページ18
バ、バンド…
「え、どういう事?!?」
瑚太郎「諦めかけてたけど、涼音となら上手く行くと思うんだ!」
ドキッ
瑚太郎「涼音がキーボード、俺がボーカル
そこからメンバーを集めよう」
すごく、惹かれた
バンドという発想は今まで思ってもいなかった
もしかしてら私も、もっと上に行けるのかも…!
瑚太郎「俺に力を貸してほしい」
「もちろん」
私達は強く握手した。
?「面白い事聞いちゃった!」
「え?!誰?!」
扉の方を向くと、そこに居たのは…
裕太「俺もやったるよ」
「え、ぇぇええええ?!」
裕太「こう見えてさ、ブランクあるけどドラム叩けるんだぜ?」
私&瑚太郎「ぇぇええええ?!」
「瑚太郎も知らなかったの?!」
瑚太郎「知らねえよ!!!まじかよ!」
裕太「グダグダ言ってる場合ではなーーーい!」
「は、はい」
裕太「1ヶ月後、高校生バンド大会がある
そこが、俺たちの初ライブだ!」
あ、熱い男だったか…
「ま、間に合うの?それ」
瑚太郎「燃えてきた!!!間に合わせるしかない!!!」
ああ、ダメだこりゃ
「わ、わかったわ!」
裕太「それじゃこれから頼んだぜ!瑚太郎!涼音!」
「うん!瑚太郎!裕太!よろしくね」
私達の忘れられない夏が始まる
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りんりん - とても面白かったデス! (2021年5月3日 22時) (レス) id: 2410859d7e (このIDを非表示/違反報告)
満月 - コメント失礼します。すごくおもしろいです!できれば続きが読みたい!です! (2020年8月22日 22時) (レス) id: 23b0a2d9ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:セピ | 作成日時:2020年5月3日 1時