キャラ紹介+1 ページ1
みゆ(高1)
6年前両親を事故で亡くす。
唯一の家族の兄は去年から留学しているから
一人で家に住んでいる。
朝と夜はたっちゃん家でご飯を食べる。
家庭的で学力は上の下。
たっちゃんに誘われて
たっちゃんが通う高校に入学した。
たっちゃん(高2)
本名はたつき。
みゆのお隣さんで幼馴染み。
頭がよくイケメンだが、無口で冷たいキャラ。
だが、クールで格好いいと女子にモテる。
恥ずかしがり屋な1面も…？
「たっちゃーん!起きて!!朝だよ〜！」
トントン
と､たっちゃんの部屋のドアを
叩きながら言った。
…返事がない。
「たっちゃん？入るよ？」
ドアを開けるとたっちゃんは爆睡中。
もぉー！
今日は12月24日
クリスマスイブなのに!!
「起きろ〜」
体を揺さぶってもなかなか起きない。
う〜む。手強い。
ふと顔を上げると
白と黒で統一された部屋に
全く似合わない青色のぬいぐるみ。
自然とほっぺが上がっちゃう。
この前私が作ったぬいぐるみなの。
わざわざ置いてくれてた。
嬉しいな〜
手にとってギューっとしてみた。
「みゆ？」
び、ビックリした〜。
たっちゃんに背中を向けて
ぬいぐるみを抱きしめていたから
見えてはないはず。
振り向きながらバレないように
もとの場所に戻した。
「おはよっ、
なかなか起きないから入っちゃったよ？」
「はよ。あー、悪ぃ。
じゃ、着替えたら行く。」
「わかった」
そう言って私はたっちゃんの部屋を出たんだ。
それでさっき作った朝食をテーブルに並べる。
で、たっちゃんと食べるんだ。
「おまたせ」
たっちゃんが来た。
「ううん」
無言で二人食べていると…。
たっちゃんが固まってる??
「どうしたの？お、美味しくなかった…？」
「ごめん、なんでもねぇよ」
「そう？」
う〜ん。どうしたんだろ。
でも、いつも通りのような気もする…。
大丈夫…だよね？
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作者名：彩香 | 作成日時：2017年9月14日 16時
